県警がヘリ1機を更新 最大出力は従来機の倍以上で最大航続距離も1000キロに 活躍願い式典 静岡
テレビ静岡
静岡県警では山岳遭難や災害の時などに出動するヘリコプター1機が更新の時期を迎え、6月11日は新たな機体の運航の開始を記念して式典が開かれました。 県警では捜査や捜索のためヘリコプターを2機所有していますが、2代目「ふじ2号」の老朽化にともなって新たな機体が導入されることになり、11日は記念の式典が開かれました。 県警によると3代目「ふじ2号」は最大14人が乗れ、航続可能時間は4時間。 さらに最大出力はこれまでの機体と比べて倍以上で、最大航続距離も830キロから1000キロとなり、迅速かつ長時間の活動が可能になります。 静岡県警察本部 航空隊 藤井弥市 隊長: 陸路が寸断された地域などへの隊員の搬送や物資搬送、これについて効果を発揮できると考えている また、新たな機体には最新鋭の操縦支援システムが搭載されたほか、モニター画面の画質も飛躍的に向上したということです。
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