紅茶インストラクターオブザイヤー 産地別「推し紅茶」をアレンジティーに 日本紅茶協会
一般来場者には8種類の産地別紅茶を味わうため試飲コーナーを設置した。競技者の友達として参加した女性は、「夫が中国人なので、家の中で中国紅茶を楽しみ、軒先のキンモクセイを摘み取り、乾燥させて飲むこともある」と本格派。独自にセミナーを開いている女性は、「メディアで活躍するなど、紅茶のことを聞くならこの人、というような人が出てくれば、より浸透するのでは」と提言した。 以前、紅茶販売をしていた女性は日本茶の勉強の一環として参加。「年ごとに和紅茶が進化しており、10年ほど前と比べて驚きだ」と感想。「ケーキとの組み合わせだけでなく、お料理との組み合わせがあってもいいのでは」や、男性ファンを増やすため「甘いものだけでなく、アルコールとの相性があってもおもしろい」などの意見が出た。 また紅茶専門店の開業を目指す男性は「今回のテーマはアレンジティーだが、もっと素材の良さを知ってもらうためのイベントがあってもいいのでは」などの声もあった。