右腕切断の佐野慈紀氏が投球再開をXで報告「左で初投げ まずは第一歩やね。」 SNS激励と期待「『ピッカリ投法』をもう一度見たい」
プロ野球の近鉄、中日の元投手、佐野慈紀氏が14日、自身のX(旧ツイッター)を更新。「左で初投げ まずは第一歩やね。」と記し、左腕でボールを投げる様子の動画を投稿した。 室内の人工芝の上で、ボールを手渡しで受け取ると、セットポジションから投げる様子が映された。 佐野氏は2023年4月に重症下肢虚血を発症し、右足中指を切断して入院生活が始まり、糖尿病の影響で感染症が悪化したために、5月1日に手術で右腕を切断。入院中の様子をつづりながら、8月20日に退院後は普段の生活などについて記している。 フォロワーからは「いつかモルツOB戦での登板 楽しみにしてます。頑張ってください!」「大きな一歩、おめでとうございます。(でいいのかな?)専売特許の『ピッカリ投法』をもう一度見たいです!」「とても励まされる。激しく応援したいです。」などと激励のコメントが相次いだ。