６回表、スタントンがレフト越えに逆転の２ランを放つ。(C) Getty Images

　メジャーリーグのワールドシリーズ第１戦、ロサンゼルス・ドジャース対ニューヨーク・ヤンキースが現地10月25日、ドジャー・スタジアムで行なわれている。５回にドジャースが１点を先制したものの、６回表にヤンキースがジャンカルロ・スタントンの２ランで逆転に成功している。 【動画】スタントンが豪快な逆転２ランアーチ！ 　１点ビハインドで迎えた６回表のヤンキースの攻撃。２番のフアン・ソトがセンター前ヒットで出塁すると、打席には３番のアーロン・ジャッジ。ここまでドジャース先発のジャック・フラハティが２三振を奪っていたが、ここもフルカウントからフォーシームで三振。ドジャース右腕が怪物ジャッジから３三振を奪ってみせた。 　フラハティの快投にドジャース専門メディア『Dodgers Nation』も狂喜乱舞。公式X（旧ツイッター）では、「アーロン・ジャッジがまたもやダウン!!!! ジャック・フラハティは今日3度目の三振を奪った」と炎の絵文字３つとともに綴った。 　しかし、その喜びも束の間、続く４番のジアンカルロ・スタントンがフラハティのナックルカーブを完璧に捉え、レフトスタンドに飛び込む２ランホームラン。スタントンのポストシーズン４試合連続弾でヤンキースが逆転に成功した。 　すると、ジャッジを打ち取った歓喜に浸っていた同メディアも意気消沈。「ジャンカルロ・スタントンがジャック・フラハティから2点ホームランを打った。 ヤンキースは現在、6回を終えてドジャースを2対1でリードしている。 ワォ」とすぐさま連投。まさに天国から地獄へ突き落された形だ。 　試合は６回裏にドジャースも無死二塁のチャンスを掴むも、大谷翔平、ベッツ、フリーマンが凡退し、無得点。ヤンキースが２-１でリードしている。 構成●THE DIGEST編集部