実は隠れた超ロングセラー! 絶妙なサイズ感のコクヨ「測量野帳」がアウトドアや旅好きにピッタリなワケ
●バリエーションも豊富!選ぶ楽しみ、集める楽しみ
デザインのバリエーションが豊富なところも、測量野帳の魅力です。中紙の罫線には測量データの記入に特化した「レベル罫」と「トランシット罫」に加え、3mm方眼の「スケッチ罫」があります。一般ユーザーには、表紙に「SKETCH BOOK」と書かれたこの「スケッチ罫」がおすすめです。
また、測量野帳にはコクヨが出している通常品の他にも、さまざまなショップがオリジナルデザインを作り販売しているものがあります。 旅先のお土産物屋さんや文房具屋さん、博物館や美術館のミュージアムショップにふらりと立ち寄ってみると、思いがけない出会いがあるかもしれません。ここでしか買えない!と思うと、ついついコレクションしたくなるんです。
●上級編!カスタマイズで自分だけの「マイ野帳」を作る
ちょっと上級な楽しみ方は、ひと手間加えて「マイ野帳」を作ること。測量野帳は1冊税込み275円からと価格もリーズナブルなので、失敗を恐れずどんどんカスタマイズしちゃいましょう!
いちばんお手軽なのは、表紙にステッカーを貼ること。お気に入りのショップやブランドのステッカーなら、愛着も高まること間違いなしです。 測量野帳には専用のクリアカバーもありますので、好きな紙を切ってはさむのもおすすめ。デザインが良くて捨てられない紙袋や包装紙、フライヤーなどを使うのもオシャレです。 また、文房具店の手帳コーナーに足を運ぶと、測量野帳のカスタマイズにも使えるアイテムが色々と手に入ります。しおり紐やペンホルダー、ゴムバンドなど、自分の使い勝手を考えながらあれこれと組み合わせをシミュレーションするのもなかなか楽しいものです。 超上級者になると、ハトメパンチで穴を開けて自分でゴムバンドをつける、なんてテクニックも! 私はゴムバンドを表紙のカドを挟むようにナナメにつけて、ペンホルダー兼用にすることも。こんな思いつきが実現できるのも、自分で手を加える醍醐味といえるでしょう。 プロユースのアイテムを普段使いして、さらにはそれを自分の使い方に合わせてカスタマイズしちゃうなんて、ちょっとカッコいいと思いませんか? 文具にも人とはちょっと違うもの、自分だけのオリジナルなものを求めている方は、ぜひチャレンジしてみてください!
ヨシムラ マリ