現代社会のリアルな薬物犯罪を描く漫画 “伝説のマトリ” が監修の『蜜を追う』の気になる内容
新潮社のWebマンガサイト「くらげバンチ」で連載中の『蜜を追う』のコミックス第1巻が、2024年8月7日(水)に新潮社バンチコミックスから発売された。 【写真】リアルな麻薬犯罪の現実を描く!『蜜を追う』中面 『ギャングース』の作者・肥谷圭介と、元厚生労働省麻薬取締部部長で『マトリ 厚労省麻薬取締官』の著者・瀬戸晴海による強力タッグが、現代社会の薬物犯罪のリアルを描くこの作品は、厚生労働省麻薬取締官、通称・マトリを主人公にしている。『蜜を追う』では、覚せい剤使用、麻薬密売や密輸、大麻クッキー製造など日々複雑化する薬物犯罪と、それらを追う麻薬取締官の捜査の実態が描かれている。 また、監修の瀬戸晴海氏による描きおろしコラムも収録されており、麻薬取締官の役割や捜査の秘訣、大麻クッキーの危険性など、本編では語り切れなかった知識やエピソードが満載だ。 さらに、YouTubeの「バンチ漫画チャンネル」では、『蜜を追う』のボイスコミックが好評配信中で、配信開始から3週間で累計100万回以上再生されている。増加する麻薬犯罪を取り締まる麻薬取締官、新人捜査官の草加が業務に身と心をすり減らしながらも奔走し、押収額にしか興味を示さない変わり者の先輩捜査官・鷹取とのやり取りが描かれている。試し読みは「くらげバンチ」で公開中だ。 “伝説のマトリ”監修の『蜜を追う』、ぜひチェックしてみよう。
リアルサウンド ブック編集部