<降り積もれ孤独な死よ>佐藤大樹“鈴木潤”が成田凌”冴木仁”らに迫る狂気の様子に「もう最終回レベル」と反響
成田凌が主演を務める「降り積もれ孤独な死よ」(毎週日曜夜10:30-11:25、読売テレビ・日本テレビ系/TVer、Huluにて配信)の第6話が8月11日に放送された。今回も衝撃展開の連続で話題を集め、SNSでは「これもう最終回レベル」とドラマタイトルがXの日本トレンド1位を獲得する盛り上がりを見せた。(以下、ネタバレを含みます) 【写真】灰川十三(小日向文世)に狂気に満ちた表情で迫る鈴木潤(佐藤大樹) ■予測不能な結末へ誘うヒューマンサスペンス「降り積もれ孤独な死よ」 本作は、原作・井龍一、漫画・伊藤翔太による同名漫画(講談社「マガジンポケット」にて連載中)をベースに、オリジナル要素を付け加えてドラマ化。 13人の子どもたちの白骨死体が見つかった、通称・灰川邸事件から7年。一人の少女の失踪事件をきっかけに、灰川邸事件の現場に残されていた謎のマークが再び浮かび上がる。過去と現在、2つの事件の謎が降り積もる中で真相が紐解かれていく、スリリングなヒューマンサスペンスとなっている。 凄惨な事件を捜査する主人公の刑事・冴木仁を成田、冴木の前に現れる謎の女性・蓮水花音を吉川愛、事件が起きた屋敷の持ち主で容疑者でもある灰川十三を小日向文世が演じる。ほか、冴木の先輩刑事・五味明日香を黒木メイサ、冴木の後輩刑事・鈴木潤を佐藤大樹(FANTASTICS from EXILE TRIBE)、花音と同じく灰川邸に住んでいて生き残った子どもであり、冴木の腹違いの弟である瀧本蒼佑を萩原利久、2024年の現代パートでの週刊誌記者・森燈子を山下美月が演じる。 ■濃い怒涛の展開に「もう感想なんか書いてる余裕ない」の声 第6話では、冒頭からあいみょんが歌う主題歌「ざらめ」が流れ、「まさかのざらめから始まった!」「色々勘繰っちゃう」と、これまでの5話を通して「ざらめ」のシーンではなにかが起きると感じている番組ファンからの驚きの声が。 そしてついに灰川邸事件の犯人が明らかに。冴木の後輩刑事・鈴木は、かつて灰川邸に住んでいた花音と蒼佑を拉致し、監禁。さらに、鈴木は自分が子供たちを餓死させたという。灰川の実の息子でありながら「俺はお前の父親じゃない」と拒絶された鈴木。一方で灰川は血の繋がらない子供たちと家族として暮らしており、父の愛に飢え「愛への飢餓感で気が狂いそうになるほどだった」鈴木は、「僕の苦しみを少しでも味わってもらいたかった」という理由で子供たちを餓死させたと話す。衝撃の告白に「ジュンも辛いんだよなぁ…」「鈴木寂しすぎるよね…」と胸を痛める視聴者の声も。 花音と蒼佑を拉致しておきながら、何食わぬ顔で刑事課に現れた鈴木。灰川邸事件の真相に迫るべく、冴木は鈴木と取調室で向き合うことに。灰川邸の絵をかけ替えたのは鈴木ではと迫る冴木に「絵を買ったのは自分だが、飾ったのでは自分ではない」と主張する。緊迫感溢れるシーンでありながら、平然と明るく受け答えする鈴木の様子に「怖い怖い怖い」「鈴木とんだサイコパスの片鱗見せてきて震える」と動揺すると声と共に、「佐藤大樹の演技すごすぎる」と称賛の声も。 鈴木が蒼佑を拉致した映像が見つかり、さらにDNA型鑑定の結果、鈴木と灰川が親子であることが認定されると、いよいよ鈴木に逮捕状が。捜査の手が迫るなか、鈴木は監禁した花音と蒼佑を殺そうとする。練炭に火をつける準備を進める鈴木は、灰川邸の子供たちを殺すために警察官になり、1人1人見つけて監禁して餓死させたと犯行の手口を語る。 蒼佑が、灰川が鈴木を庇うために自ら捕まり自ら命を絶ったのではと話すと、鈴木は「灰川十三を殺したのも僕です」と話し始める。「僕はお前たち偽物には出来ないことをした。父親殺しができるのは本当の子供である僕だけだ」という鈴木。あまりの衝撃的な告白に「嘘やろ!?」「まじかあああ」との声が飛び交った。 灰川が死ぬまで鈴木を息子と認めなかった理由は、鈴木を守るためだったと聞かされる鈴木。とても受け入れられず、蒼佑と花音を閉じ込めたまま練炭で殺そうとするが、そこに冴木が現れ、2人を助け出す。「暴力を受けて育った子供が、また暴力を振るうようになるなら、負の連鎖は断ち切った方がいい」という鈴木の言葉に、怒りに我を忘れて鈴木を殴り続ける冴木。 まるで映画1本分のような濃い怒涛の展開に、「もう感想なんか書いてる余裕ない」「いやいやいや今日情報量がすごい」「まだ6話だよね⁉」「これもう最終回レベル」とネットは騒然としていた。