FP1級・サバンナ八木さん流「物価高を幸せに乗りきる」コツ4つ。グーグルアースがあればタダで旅行気分
物価高や金利上昇から暮らしを守るには、お金の知識をアップデートすることが大切です。ここでは、ファイナンシャルプランナー1級の資格をもち、さらに先日、一種外務員の資格も取得したお笑い芸人のサバンナ・八木真澄さんが登場。2025年に向けた「マネー激変期を乗りきる心得」を伺いました。 【写真】サバンナ・八木さんの激励ポーズをもっと見る
1:グーグルアースがあればいつだって海外旅行気分
「円安で海外旅行に行けない!」と嘆いている人はグーグルアースがおすすめ。 「家にいながら、世界の有名観光地が全部見られます。だれがつくったんやろ…などと楽しめて、タダで世界旅行ができますよ」(サバンナ・八木さん、以下同)
2:特売肉を使おうがチャプチェは僕を裏ぎらない
買い物はこだわり基準を決めて、出費を引き締め。 「塩とワサビで食べるなら和牛を選ぶけど、味をしっかりつけるチャプチェなら特売肉で十分。日本酒は醸造酒より純米酒がええけど、大吟醸までは不要。自分なりの“線引き”が大事です」
3:サブスクで人間みんな平等!
Netflixなどのサブスクのおかげで、お金もちじゃなくても映画やドラマが見放題。 「サブスクができた時点で、人間みんな平等。あとは、視聴して感動したり、元気になれるいい作品に出会えるかどうかです!」
4:お金で買えない花鳥風月はとことん慈しむ
「年齢とともに、『花鳥風月』がわかるようになった」という八木さん。 「自然を美しいと思うような心の豊かさは、絶対お金では買えません。最近会っていない友人がいたら、我慢せず会いに行くのも大事なことだと思いますよ」
2024~2025年にかけてお金10大ニュース
家計を直撃する「物価高」と「住宅ローン金利の上昇」が1位と3位に。一方、投資を始める人が増え、2位には「新NISA」がランクイン。 「僕が怖いのは金利上昇。仮に返済期間35年で3000万円のローンを0.2%の変動金利で借り、6年後に2%になった場合、単純計算で返済額は年約25万円も高くなります」 4位以下には、働き方に影響が出る扶養廃止のウワサなどが続きました。 ※この特集は10月8日現在の内容です。投資は元本割れのリスクがあるため、自己責任のうえで投資してください
ESSE編集部