Travis Japan、3・5初CDシングル発売&夏頃に2度目ワールドツアー 全国ツアー初日に発表!
人気グループ、Travis Japanが4日、横浜アリーナで全国ツアーをスタートさせた。アルバム「VIIsual」を引っ提げ、収録曲「Crazy Crazy」など30曲を熱唱。3月5日に初のシングルCDを発売、夏頃に2度目のワールドツアーを開催すると発表し、約1万5000人を歓喜させた。 黄色い歓声が場内に響き渡る。電飾で彩られた街のセットを背にダイヤ型の照明の中から登場したメンバーは、今年の決意を表すような光り輝く白いスパンコールの衣装。名曲「99 PERCENT」を力強く歌い踊り、リーダーの宮近海斗(27)は「横浜、ぶち上げていこうぜ!」と絶叫。松倉海斗(27)は「あけおめ!」と呼びかけた。 ツアーは6月8日の千葉まで8カ所28公演。体調不良で活動休止中の川島如恵留(のえる、30)を除く6人で挑むが、宮近は「7人の思いがこもったコンサートというのは変わらない」とキッパリ。アルバム「VIIsual」の収録曲やデビュー曲「JUST DANCE!」、代表曲「夢のHollywood」など30曲を歌い踊った。 七五三掛(しめかけ)龍也(29)は「あけおめからファンのみんなに会えるのって本当に幸せ」と笑顔を見せ、開演1時間前に髪を切ったという松田元太(25)は「襟足、さっきぶち捨ててきました!」とニンマリ。各メンバーがプロデュースする場面では、ホワイトタイガーの新型トロッコに乗って移動したり、紙吹雪や炎の特効など趣向を凝らした演出でファンを楽しませた。 中盤には夏頃に2度目のワールドツアーを行うと発表。昨年はニューヨークや台北など自身初の世界6都市を回るツアーを成功させたが、今年もアジアと米国を巡る。 宮近は「みんなと一緒に培った力で挑戦ができるのは僕らにとってすごくうれしいこと。ワールドツアーでブチかましてくるので引き続きよろしくお願いします」と気合十分。中村海人(27)は「ビルボードのUS(チャート)に入りたいし、グラミー賞もグループとして狙っていければうれしい」と決意を新たにした。 デビューから3年目。世界基準の活躍に向け、巳年の今年も虎のように一目散に加速する。