豊洲市場協会の伊藤会長が会見(全文1)船出は順調、ほっとしている
初日は従来の倍の水産物が集中的に入荷
司会:(英語) 伊藤:実際にやってみますと、数字的に集めてみると、この初日にはたくさんのお魚が非常に築地の従来の、だいたい倍ぐらいのしたものが集中的に入荷したということでございました。そして、それらが今の、この新しくできた設備の中でどういうふうに取り扱われるかっていうことが、大変、われわれも心配でしたけれども、やってみれば予想以上にみんなのそれぞれの知恵で、知恵をその現場、現場で集めてやってみたら、おおむね順調にこれが取引まで全部終わらせるとこができたということでございます。 もちろん、一部では交通渋滞が大変できて、車がさっぱり、一時的には止まってしまう、進まない、道路でみんな止まっちゃうというような現象もありましたし、あるいは4階の混載の貨物が、これをまた仕分けして選別して、そしてそれぞれの売り場、あるいはそこからさらに転送してほかの市場にお届けするというような役割を担う4階の場所があるんですけれども、それらが予想以上の入荷と不慣れだという問題があって、これが多少時間的に掛かってしまった。しかし、それでも、それでも競りにはきちっと間に合わせることができたということでございます。 いろんなことがありましたけれども、中にはターレットというのが、どういう理由か分かりませんけども、火災を起こしてしまったというようなことがありましたけど、これも瞬時にすぐ消し止めまして、済んだわけですけれども、事故としてはその程度で、おおむね大過なく済ますことができたということでございました。 【書き起こし】豊洲市場協会の伊藤会長が会見 全文2に続く