ジェフユナイテッド市原・千葉のFW小森飛絢、シント=トロイデンVVへの期限付き移籍が決定!期限は2025年6月30日まで
J2のジェフユナイテッド市原・千葉は8日、FW小森飛絢がベルギー1部のシント=トロイデンVV(STVV)へ期限付き移籍することを発表した。千葉は5日に、ヨーロッパのクラブに移籍することで基本合意したと発表しており、複数のベルギーメディアも小森のSTVV行きの可能性を報じていた。 【一覧】2025年 Jリーグ全60クラブ 最新移籍情報はこちら! 昨季は千葉の中心として活躍し、38試合23ゴールをマークして得点王にも輝いた小森。先月27日に行われた「極楽湯presents日本プロサッカー選手会アワード2024」の授賞式に参加した際には、「自分は海外でやりたいっていう思いがあるし、そこで活躍して代表または海外のビッグクラブでやりたいというビジョンがある」と自身の去就について言及していた。そんな24歳のストライカーの海外挑戦が正式に決定した。 小森は、千葉の公式サイトを通じ、次のようにコメントを発表している。 「この度、シント=トロイデンVVへ期限付移籍で加入するが決まりました。プロキャリアをジェフユナイテッドという歴史あるクラブでスタートし、監督、スタッフ、かけがえのない仲間、そしてどんな時も一緒に戦い声を枯らして声援を送り続けてくれるファン・サポーターに恵まれ、非常に濃く楽しい2年間を送ることができたことに感謝します。ただ悔しい思い、辛い思いもたくさんありました。その思いは今後のサッカー人生の糧にしていきたいと思います 「ジェフユナイテッド市原・千葉でプレーし、共に戦えたことは僕にとって大切な記憶であり、誇りです。皆さんが作ってくれた僕のチャントがフクアリに鳴り響くのが大好きでした。それは一生の宝物です。本当にありがとうございました。戦いの場は海外へと移りますが、今後も自分らしく全力でプレーし、勝利へ導くゴールを決め続けることをお約束します。引き続き応援よろしくお願いします。皆さん、行ってきます!」 また、移籍先のSTVVの公式サイトでは、「初めまして、小森飛絢です。シント=トロイデンVVの一員になれたこと大変嬉しく思います。この移籍は、僕のサッカー人生における目標を実現するための重要な一歩と捉えています。プロとして、常に最高のパフォーマンスでチームに貢献できるよう日々頑張ります。そして何より、伝統あるクラブのユニフォームに袖を通して戦えることをとても誇りに思います。シント=トロイデンVVに関わる全ての方にたくさんの勝利を届け、喜びを分かち合いたいと思います。応援よろしくお願いします!」 と意気込みを語っている。 なお、STVVの公式サイトの発表によれば、契約期間は2025年1月7日から2025年6月30日までとなっている。
フットボールチャンネル編集部