信越放送

岡谷市で登校中の女子児童を連れ去ろうとした男が逮捕された事件を受けて、5日朝、松本市では、警察官などが通学路に立ち子どもたちの登校を見守りました。 【写真を見る】ランドセル奪われ防犯ブザーと大声で抵抗　女子児童連れ去り未遂事件受け5日から通学路の警戒を強化　警察官やボランティアが子どもたちの登校見守り 「おはようございます」 並柳（なみやなぎ）小学校の通学路には、午前7時半から地元のボランティアや警察官およそ20人が立ち、登校する児童に声をかけていました。 県警では岡谷市で登校中の女子児童を連れ去ろうとしたとして男が逮捕された事件を受けて、5日から「子どもの安全確保のための緊急対策」として通学路の警戒を強化しています。 松本少年警察ボランティア協会　小林成嘉（しげよし）会長: 「地域の子どもは地域で守るという基本理念があるもんですから、地元の人が細かいところまで目をあちこちに光らせて、そんな感じですね」 県警では不審な人に声をかけられたら防犯ブザーを鳴らしたり大声を出したりして、すぐに逃げてほしいと注意を呼び掛けています。