ベンテケが今もメッシ&C・ロナウドから受ける刺激とは?「彼らのような質や才能はないかもしれないが…」
DCユナイテッドのクリスティアン・ベンテケは、今でもリオネル・メッシとクリスティアーノ・ロナウドから刺激を受けているようだ。『BBC』が伝えた。 現在33歳のベンテケは、母国ベルギーのヘンクでプロキャリアをスタートさせると、同国内で複数クラブを渡り歩き、2012年にアストン・ヴィラに移籍。ここで確かな結果を残すと、2015年にはリヴァプール、2016年からはクリスタル・パレスでストライカーとして活躍した。2022年からはアメリカのDCユナイテッドへ移籍。今季はチームこそ東地区で10位に終わったが、30試合23得点でレギュラーシーズン得点王という素晴らしい成績を残した。 そんなベンテケはDCユナイテッドと新たに1年の契約を延長。2025年2月に迎える次なるシーズンの開幕に向けて最高のコンディションで臨むことを決意していると明かし、その理由としてメッシとC・ロナウドが受ける刺激について語っている。 「メッシとロナウドは僕より4、5歳年上なのに、まだプレーを続けている。我々が自分を追い込まないわけにはいかないだろう。それは運ではないよ。ハードワークさ。彼らは自分の体を大切にしている。それは僕たち全員ができることだ。彼らのような質や才能は持っていないかもしれないが、トップアスリートとして、僕たち全員が自分の体を大切にすることはできるんだ」 2022年以降、ベルギー代表に選出されていないが、「僕はまだとても良いリーグでプレーしていて、プロフェッショナルなのに、なぜ代表を引退する必要があるんだい?」と主張。続けて、「僕はそれに執着しているわけでもなく、プレッシャーやフォーカスを置いているわけでもない。でも、プレーを続けている限り、ドアは開けたままにしておく。それは僕にとって当然のことだ。クラブを引退する日が、代表チームの終わりを意味する日となるでだろう」と語り、今でも代表復帰の可能性があることを明かしている。