大谷翔平、第1打席は左前安打で16試合連続出塁 試合前にはYOSHIKIと豪華記念撮影
◆米大リーグ ドジャース―ナショナルズ(16日・米カリフォルニア州ロサンゼルス=ドジャースタジアム) 【写真】YOSHIKIが大谷翔平&山本由伸と記念撮影 ドジャース・大谷翔平投手(29)が16日(日本時間17日)、本拠地ナショナルズ戦に「2番・DH」で先発出場。初回の第1打席は左前安打だった。連続試合出塁を「16」に伸ばした。 0―0の初回無死一塁。2ストライクからの3球目、低めの92・4㍄(約149㌔)シンカーにうまく反応した。ドジャースはその後、無死満塁からT・ヘルナンデスの遊ゴロ併殺打の間に先制した。 初の黒人選手の功績をたたえる「ジャッキー・ロビンソン・デー」だった15日(同16日)は背番号「42」のユニホームを着用し、1安打1盗塁2得点。初回に右前打を放ち、15試合連続出塁としていた。 この日はアメリカ国歌などのピアノ演奏のため「X JAPAN」のYOSHIKI(年齢非公表)がドジャースタジアムを初めて訪問。大谷は試合前に山本由伸投手(25)とともに激励を受け、3人で記念撮影を行った。2人のサイン入りユニホームをもらったYOSHIKIは「今日もしホームランを大谷選手が打つと記録ですか? 是非打っていただけるように、その前の演奏で盛り上げられればなと思います」と話していた。 大谷は現在、メジャー通算175本塁打。あと1本で日本人歴代単独トップとなる176号。松井秀喜氏(ヤンキースなど)を超える歴史的な一発になる。
報知新聞社