燃やしてもCO2排出せず…火力発電所で“アンモニア”を石炭と一緒に燃やす実証実験 早ければ3/26から開始へ
CO2削減のために石炭とアンモニアを一緒に燃やす実験が、愛知県碧南市のJERA碧南火力発電所で始まります。 【動画で見る】燃やしてもCO2排出せず…火力発電所で“アンモニア”を石炭と一緒に燃やす実証実験 早ければ3/26から開始へ 国内最大の石炭火力発電所「JERA碧南火力発電所」は、燃やしても二酸化炭素を排出しないアンモニアを石炭と一緒に燃やす実証実験を、早ければ3月26日から始めます。 巨大なタンクの中には液体にしたアンモニアを最大で1300トンを貯蔵でき、実験では燃料の2割を石炭から置き換える計画です。 日本は二酸化炭素排出量の多い石炭火力発電の割合が大きいとして国際的な批判を受けていて、JERAは早ければ2027年度にアンモニア発電の本格稼働を目指しています。