佐賀県内のダムに超巨大なゴジラが出現…!? ケルヒャージャパンが高圧洗浄機で描いたダムアートに「すごすぎる」「めっちゃかっこいい!」と反響
清掃機器メーカー・ケルヒャー ジャパン株式会社(神奈川県横浜市港北区)が、『ゴジラ in 佐賀 ダムアートプロジェクト Powered by ケルヒャー』というプロジェクトに参加。佐賀県内の岩屋川内ダムをキャンパスに、ケルヒャーの高圧洗浄機を用いてゴジラを描いたダムアートが11月22日に完成したと発表しました。 【画像】超巨大ゴジラのダムアートが完成するまでの様子を見る
『ゴジラ in 佐賀 ダムアートプロジェクト Powered by ケルヒャー』とは?
同プロジェクトは、佐賀県の情報を発信して地方創生を目指すプロジェクト「サガプライズ!」の一環として展開する新プロジェクト「ゴジラ対(つい)サガ」の開始とともに、ケルヒャーが共同で立ち上げたプロジェクトです。 11月4日に始動したこのプロジェクトは、約4ヶ月の準備期間を費やし、総勢7名で洗浄工程を行い、完成しました。 ケルヒャーは、ゴジラのダムアート制作のために工夫した点について、以下のようにつづっています。 「ダムアート制作は、巨大なダムの壁面に、デザインを忠実に再現することが最も重要で、今回はこれまで海外で実施されたデザインよりもはるかに細かいゴジラのディテールを表現するために、正確なポイントマーキング、縁取り、そして繊細さとダイナミックな洗浄工程というポイントにこだわり、ダムの特性を活かした、迫力あるゴジラがまるで動き出しそうな姿を描きだしています」
ダムアートはどうやって完成したの……?
ダムアートは「測量」「ポイントマーキングと縁取り」「洗浄」の合計3つのステップを経て、完成しました。 まず、モチーフをレイアウトした立面図をもとにレーザーなどの最新機器を用いて、実際のダムの壁面を正確に測量します。
次に、測量結果をもとに、縁取りのためのポイントをマーキング。そのポイントに沿って、正確に縁取りを制作し、ダムアートの下絵を完成させました。
そして、完成した縁取りに沿って、高圧洗浄機でダムの壁面を洗浄。汚れを除去した箇所とのコントラストによって、ダムアートのゴジラが描かれるようです。一度汚れを除去すると元には戻せないため、細心の注意を払い、またディテールが正確に表現されるように、洗浄作業を行います。