【ミッドセンチュリーの名作椅子】ひと目見たら忘れられない!世界中で愛用されてきた名作椅子
たった一脚でも、住まいを洗練の空間へと昇華させてくれる「名作」と呼ばれる美しき椅子。今回は、1940年~60年代のミッドセンチュリー期に誕生した個性あふれる名作を厳選紹介 【写真】ミッドセンチュリーの名作椅子5選
ヴァーナー・パントンの「コーン チェア」
丸みを帯びたフォルムや目にも鮮やかなポップな色使いと、独創性溢れるプロダクトでモダンデザインを牽引してきた、20世紀を代表するデンマークの建築家・デザイナーのヴァーナー・パントン。そんなパントンらしいデザインで、ポップアートのような存在感を放つのが、こちらの「コーン チェア」。1958年にデンマークのレストランのためにデザインしたもので、発表以降、世界中のカフェやレストラン、美容サロンなどで愛用されてきた。 見た目のインパクトに加えて、座った時の心地よさも「コーン チェア」の魅力。程よく沈み込むクッションシートになっている座面は、回転式になっているため自由な姿勢をとりやすく、長時間座っていても快適。さらに、肘掛けと一体になった背もたれにもクッションが入っており、体を心地よく支えてくれる。張り地はレッドやイエロー、ブルーなどカラフルな全13色から選べる。 写真右は背もたれがハート型になっている「ハートコーンチェア」。背もたれがなく、オットマンとして使うにも最適なスツールタイプ「コーン スツール」もある
「コーン チェア」¥ 349,800/ヴィトラ ヴィトラ TEL. 0120-924-725 BY EMI ARITA