ゆりやんレトリィバァ、『十一人の賊軍』に村娘役で出演 山田孝之ら13名のキャラビジュも
11月1日に公開される山田孝之と仲野太賀のW主演映画『十一人の賊軍』にゆりやんレトリィバァが出演することが発表された。あわせてキャスト陣のキャラクタービジュアルが公開された。 【写真】『十一人の賊軍』山田孝之ら13名のキャラビジュアル 本作は、『日本侠客伝』シリーズ、『仁義なき戦い』シリーズなどを手がけた脚本家・笠原和夫が1964年に執筆した幻のプロットを、60年の時を経て映画化する“集団抗争劇”。企画・プロデュースの紀伊宗之、白石和彌監督、脚本の池上純哉ら『孤狼の血』チームが、笠原のプロットを受け継いだ。 ゆりやんレトリィバァは、本作の監督を務めた白石監督とタッグを組み、全世界配信されNetflix『極悪女王』で主演のダンプ松本役を務め、今年のカンヌ国際映画祭では本作のプロデューサーである紀伊が率いるK2 Picturesとのタッグにより、映画監督にも挑戦することを発表している。そんなゆりやんレトリィバァが本作で演じるのは、戦で疲弊する兵士たちに明るくおにぎりを配る、新発田の村娘。撮影中にはすでに『極悪女王』のプロジェクトが進行中で、監督との信頼関係も完璧な状態で撮影に挑んだ。 あわせて公開されたのは、決死隊(=賊軍)メンバー、合計13名のキャラクタービジュアル。政(山田孝之)、鷲尾兵士郎(仲野太賀)、赤丹(尾上右近)、なつ(鞘師里保)、ノロ(佐久本宝)、引導(千原せいじ)、おろしや(岡山天音)、三途(松浦祐也)、二枚目(一ノ瀬颯)、辻斬(小柳亮太)、爺っつぁん(本山力)と、罪人たちの運命と深く関わりを持つ山縣狂介(玉木宏)、溝口内匠(阿部サダヲ)、それぞれのキャラクターの顔の半分が右側に配置され、反対側には、政ならば「くたばりやがれぇぇ」という各キャラクターの心情溢れるセリフたちが刻まれている。 なお、メインキャストが集結し、白石監督とともに登壇する初日舞台挨拶の開催も決定した。 ゆりやんレトリィバァ(新発田の村娘役)コメント 『十一人の賊軍』おもしろすぎます!!!! 1秒1秒が見逃せなくて、笑って泣いて手に汗握っている間にあっという間に終わってしまいました。観た人誰しも十二人目の賊軍になりたくなるはずです!!! 私も実はおむすびを運ぶ娘役で出させて頂き、うれしすぎました! 『一人のおむすび軍』 (?) 私の師匠・コロコロチキチキペッパーズナダルさんが未だかつてみせたことがないかっこいい姿にもご注目ください。 地球人全員白石和彌監督に一生ついていきます!
リアルサウンド編集部