プラズマ応用研究センターを見学 大垣会議所 岐阜大ラボツアー開く
【西濃】大垣商工会議所は9月30日、岐阜大学や大垣共立銀行(OKB)と連携して岐阜大学内の研究施設などを巡る「Miniラボツアーin岐大」を開催した。企業と大学との共同研究を促進する狙い。全2回構成で、第1回は金型メーカーなど6社10人が参加した。 前半はOKBが今年4月に開設したオープンイノベーション創出拠点「OKBスクラム」を紹介した。同施設は岐阜大の学生や研究者、サポート企業などの交流の場として活用されている。後半はプラズマ応用研究センターや各研究室を見学。大学研究室の先生から、施設概要や研究シーズの説明を受けた。 ツアー参加者は「プラズマの知見が広がり、導入を検討したい内容も多くあった」と話した。 第2回は11月1日に開催。スマート金型の研究施設や研究シーズを紹介する。申し込みは同会議所ホームページから。申込期限は10月25日。問い合わせは同会議所・中小企業経営指導相談所相談課(電話0584・78・9111)まで。