【新車情報】メルセデス製モーターホーム特別仕様 「メルセデス Vクラス マルコ ポーロ40周年記念モデル」クラシックエディションとAMGラインが登場!
メルセデスVクラス マルコ ポーロ クラシックエディションとAMGライン:メルセデスのマルコ ポーロが40周年を迎えた。この節目を記念して、2つの特別仕様車が登場した。
メルセデス・ベンツのキャンピングカーといえば、「マルコ ポーロ」だ。すべては、「スプリンター」の前身である「T1」をベースにしたモーターホームから始まった。1984年のことだ。そして、シュヴァーベン製のキャンピングカーは、2024年に40周年という大きな節目を迎えた。これを記念して、メルセデス・ベンツは「Vクラス マルコ ポーロ」の特別仕様車2種を発表した。
より快適なクラシックエディション
「マルコ ポーロ クラシック エディション」では、メルセデスのバンにポップアップルーフが標準装備され、フロントにも追加の開口部が設けられている。スライドドアとテールゲートも工場出荷時に電動で開閉できるようになっており、「プレミアムパッケージ」では室内にアンビエント照明が取り入れられ、マトリクスLEDヘッドライトで道路が照らされる。
AMGラインでスポーティな雰囲気を演出
2つ目の特別仕様車「AMGライン」は、エクステリアにAMGのスポーティな雰囲気を演出している。無数の小さなスリーポインテッドスターがちりばめられ、LEDの帯で縁取られたラジエーターグリルによって、一目でそれと分かる。フロントとリアのスポーティなバンパー、リアスポイラー、AMGホイール、7色のメタリックペイントも含まれている。 「ナイトパッケージ」は標準装備で、外装ミラー、ポップアップルーフ、ルーフレールはブラックに塗装され、リアウィンドウはスモーク加工される。「プレミアムプラスパッケージ」も含まれている。このパッケージには、イェナート製サウンドシステムや360度カメラなどが含まれている。
すべてのエンジンが利用可能
各エディションは、すべてのエンジンと組み合わせが可能だ。現在、163馬力、190馬力、237馬力の4気筒ディーゼルエンジンが3種類用意されている。メルセデスは、すべてのエンジンを後輪駆動または四輪駆動で提供している。組み合わされるのは9速オートマチックトランスミッションだ。 両方の特別仕様車はすでに注文を受け付けている。「Vクラス マルコ ポーロ クラシックエディション」の価格は69,537ユーロ(約1,115万円)から、AMGラインエディションは76,447ユーロ(約1,230万円)からとなっている。
Katharina Berndt