65歳以降は介護保険料が「2倍以上」に!? 年金を「年132万円」受け取っている場合、保険料はいくらになるの? 支払い金額を試算
住んでいる地域によって、介護保険料は違うの?
住んでいる地域によって、介護保険料の基準月額は違います。例えば東京都全体での65歳以上(第1号被保険者)の基準月額保険料平均は月6080円ですが、区市町村別では千代田区5400円・青ヶ島村9800円・小笠原村3374円と地域差があります。 所得段階と介護保険料率も、自治体によって違いがあります。例えば東京都新宿区で16段階(保険料率0.25から最大3.7)・北海道札幌市では13段階(保険料率0.3から最大2.3)となっています。
まとめ
会社員・公務員などで働く40歳から64歳までの人の介護保険料は、半分を勤務先が負担しているのですが、65歳からは勤務先の保険料半分負担がなくなり介護保険料負担が上がります。3年ごとに保険料が見直されるので、住んでいる地域の介護保険料制度を確認しておくと良いでしょう。 出典 厚生労働省 介護保険制度について 全国健康保険協会 協会けんぽ 協会けんぽの介護保険料率について 東京都福祉保健局 都内区市町村の第8期(令和3年度~令和5年度)介護保険料について 執筆者:FINANCIAL FIELD編集部 ファイナンシャルプランナー
ファイナンシャルフィールド編集部