侍ジャパン・井端弘和監督がチェコ戦に向けて会見 「想像よりはるかにいい調整ができた」
国際大会「ラグザス presents 第3回WBSCプレミア12」で2連覇を目指す野球日本代表は8日、チェコ代表との強化試合(9、10日)に向けて公式練習がバンテリンドームで行われた。日本シリーズに出場した牧秀悟内野手(26)、桑原将志外野手(31)、佐野恵太外野手(29)=以上DeNA=、栗原陵矢内野手(28)=ソフトバンク=もチーム本隊に合流した。 【写真】牧秀悟、代表仕様の〝ゲン担ぎ〟特別ギア6点を準備 侍ジャパン・井端弘和監督(49)は記者会見に出席。「きょうから初めて全員がそろっての練習がスタートする。(合流する)4人以外は自分が想像したよりはるかにいい調整ができた」とチーム状態に自信を見せた。 対戦するチェコ代表の印象には「前回WBCに入ったメンバーもいますし、そこで投げた投手も何人か入っている。そういった投手と対戦できるのは非常にありがたい。1打席でも多く打席に立って調整してもらえれば」と2試合の強化試合を位置付けた。 9日に先発する高橋宏斗投手(22)=中日=も会見に出席。「重圧を感じると思うんですけど、まずはしっかりと自分の調整法をやってきたなかで、その中でシーズン中と同じような投球ができればいい」と意気込んだ。チェコ代表の印象については「WBCの時にチェコ代表全員の人柄の良さをすごく感じましたし、野球に真摯(しんし)に向かっていく姿が印象的です」と語った。