“Y2Kファッション”の参考に!今こそ観たい1990-2000年代のおしゃれ名作映画5選
2000年前後に一世を風靡したファッションが現代に返り咲き、トレンドとなっているY2Kファッション。1990~2000年代の映画はまさにそのインスピレーションの宝庫。ファッションコンシャスな人なら誰もが一度は観たことのありそうな『プラダを着た悪魔』をはじめ、今こそおすすめしたい5作品のファッションの見どころを、簡単なあらすじとともにお届け。気になる作品をぜひチェックしてみて! 【写真】歴史に残る、’90年代のアイコニックなファッション・モーメント38選
『クルーレス』(1995)
『クルーレス』は、ファッションをこよなく愛する裕福な高校生シェール(アリシア・シルヴァーストーン)の学園ストーリー。衣装デザイナーのモナ・メイが手がけた衣装の数々は今でもフレッシュな印象。 写真のように、ミニスカートにシアーなハイソックス、メリージェーンを合わせたプレッピーなスタイリングが十八番のシェール。でも作中では、高校生らしいスポーティなルックや大人のスリップドレス姿を披露するなど、さまざまなジャンルを着こなす彼女に出会える。
『レオン』(1994)
言わずと知れたナタリー・ポートマンの初主演映画『レオン』。凄腕の殺し屋レオン(ジャン・レノ)と、家族をなくした少女マチルダ(ナタリー・ポートマン)、孤独な2人の不思議な絆を描いた物語。 マチルダがまとうチョーカーやボンバージャケット、コンバットブーツは、レオンへの憧れと早く大人になりたいと背伸びする気持ちが表れているよう。クリーンなショートボブと合わせて、90年代を代表するアイコニックなルックになっている。
『プリティ・ウーマン』(1990)
『プリティ・ウーマン』は、“ウォール街の狼”の異名を持つ実業家エドワード(リチャード・ギア)と売春婦のヴィヴィアン(ジュリア・ロバーツ)が出会い、次第に惹かれ合っていくラブコメ映画。 同作といえば、ヴィヴィアンのドレスアップした姿を思い浮かべる人も多いはず。でも、カットアウトのミニドレスの上から、エドワードのシャツをオーバーサイズに羽織った写真のルックや、デニムにブレザーを合わせたスタイリングなど、実はカジュアルなルックにこそ、Y2Kファッションのヒントが隠れているかも。