今年一番の泣ける映画!音楽が感動を呼ぶ『イフ・アイ・ステイ 愛が還る場所』
34か国でベストセラーとなった小説『ミアの選択』(ゲイル・フォアマン著・小学館刊)を映画化した感動のドラマ作品『イフ・アイ・ステイ 愛が還る場所』が、10月11日(土)に日本公開となる。アメリカ公開時には、『ミュータント・タートルズ』『エクスペンダブルズ3 ワールドミッション』など、大型アクション映画が並ぶ中でスクリーン・アベレージ(1館あたりの興行収入)でダントツの1位を飾り、「心に刺さる素晴らしい映画だ!」(People誌)など、ヒューマンドラマとして今年屈指の名作として評価されている。この作品の中心的役割を担っている「音楽」にフォーカスした特別映像が公開された。 涙が溢れる感動作『イフ・アイ・ステイ 愛が還る場所』予告編
主人公のミアを演じたクロエ・グレース・モレッツは「音楽は映画のキャストの一人。R・J・カトラー監督は、劇中のサウンドデザインや曲の編成が本当に上手」と、本作と音楽の強いつながりを説明する。ベートーベンの『チェロソナタ』で幕を開け、コダーイ・ゾルターン、バッハ、バズコックス、ベック、ソニック・ユース、ブロンディ、イギー・ポップ、ザ・ダンディ・ウォーホルズなどの楽曲に乗せてストーリーが展開していく。 R・J・カトラー監督は「好きな音楽がキャラクターの個性を決めるからね」と、使用する曲目を考え、メイン・キャスト一人ひとりにそれぞれの役が聴いているであろう楽曲が入ったMP3プレイヤーを渡したという。モレッツが受け取ったプレイヤーにはクラシックだけでなく、クラシックの楽器を採り入れたニルヴァーナの「アンプラグド」など現代のナンバーも入っていた。 世界でもっとも美しい女性と言われるクロエ・グレース・モレッツが、奏でる美しくも情熱的な音色のチェロ。彼女を取り巻くキャストたちが愛するロック。音楽が人をつなぎ、ストーリーをつなぎ、時に笑いを誘い、時に涙を誘う作品に仕上がっている。
■公開情報 『イフ・アイ・ステイ 愛が還る場所』 10月11日(土) 新宿バルト9 梅田ブルク7 他ロードショー ワーナー・ブラザース映画配給 (c)2014 Warner Bros. Ent. and Metro-Goldwyn-Mayer Pictures Inc. All rights Reserved.