インフルエンザ患者0.18人の微増も「医療機関の年末年始休業が影響の可能性」北信保健所管内は前週比1.6倍に…10地区で警報基準超え、新型コロナも6週連続の増加
年末年始の長野県内のインフルエンザの患者数は前の週に比べやや増加しました。 医療機関が休みに入ったため患者の数が少なかった可能性もあり、県は引き続き「インフルエンザ警報」を出して感染予防を呼びかけています。 【写真を見る】インフルエンザ患者0.18人の微増も「医療機関の年末年始休業が影響の可能性」北信保健所管内は前週比1.6倍に…10地区で警報基準超え、新型コロナも6週連続の増加 12月30日から1月5日までの1医療機関あたりのインフルエンザの患者数は、前の週に比べて0.18人増え、47.92人となりました。 保健所別では、北信が前の週のおよそ1.6倍の92.25人で最も多く、12地区のうち長野市と松本を除く10地区で警報の基準値である30人を上回っています。 全体の患者数がわずかな増加にとどまったことについて県は、「医療機関が年末年始の休みに入り患者の数が少なくなった可能性がある」と指摘、「流行が落ち着いたかどうかはしばらく様子を見る必要がある」としています。 県は引き続きインフルエンザ警報を出して、手洗いやマスクの着用など感染予防を心がけるよう呼びかけています。 一方、新型コロナウイルスの感染者は1医療機関あたり10.82人で、前の週に比べ0.8人増え、6週続けて増加しています。
信越放送
【関連記事】
- 「子どもの数が増えて…」人口が増え続ける村…40年で人口が何と1.6倍に!給食センター新たに建設、保育園増改築…それにしてもナゼ増えている…?取材して分かった納得の理由
- 「1分余、50メートル先のコンビニ」は「ひき逃げ」ではないのか…「こんな国に産んでごめんね…」原判決破棄は1%以下 最高裁判決は2025年2月7日に
- 直接証拠のない殺人事件は高裁で再び審理へ 懲役19年の実刑判決に不服 無罪主張の丸山大輔被告が控訴【現職県議の妻殺害事件】判決に被告は「意外な判決でショック」
- 「極刑にしてほしい…」涙で声を震わせ妻の母親が証言「娘の苦しさを味わわせたい…」【現職県議の妻殺害事件】「本当に辛かった…なんでこんなことに、頭が真っ白に」娘を失った母が怒りの訴え
- 「結婚するつもりだよ、幸せにする自信がある…」SNSやり取り公開「結婚を迫られた…」元交際相手が証言「話を聞いてくれないとストーカーになりそうだ…」と一方的に…【現職県議の妻殺害事件】