東地区王者ヤンキースが優勝決定シリーズ先勝 ソトが今季PS1号の先制弾、左腕ロドンは6回1失点9Kの快投
○ ヤンキース 5-2 ガーディアンズ ● <現地時間10月14日 ヤンキー・スタジアム> 東地区王者ニューヨーク・ヤンキースと中地区王者クリーブランド・ガーディアンズによるリーグ優勝決定シリーズが開幕。初戦はヤンキースが勝利を収めた。 ヤンキースは3回裏、先発右腕カッブからフアン・ソトが今季ポストシーズン第1号のソロ本塁打を右中間ブルペンに運んで先制。さらに3四球で二死満塁の好機を作り、2番手左腕キャンティロの2度の暴投により2点を追加した。 続く4回裏、左腕キャンティロの2四球、2暴投で無死一、三塁とし、アーロン・ジャッジが今季ポストシーズン初打点となる犠飛を放って4点リードに拡大。7回裏には、ジャンカルロ・スタントンが今季ポストシーズン第2号のソロ本塁打を左中間スタンドへ叩き込み、ガーディアンズを突き放した。 今季チームトップ16勝を挙げた左腕カルロス・ロドンは5回まで被安打わずか2本、無四球で三塁すら踏ませないピッチング。6回表にソロ本塁打を浴びたが、最終的に6回9奪三振、1失点の快投。シリーズ開幕投手の役目を果たし、通算3度目のポストシーズンにして初白星をマークした。
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