マクアリスターが明かしたリヴァプールでの別れを惜しむユルゲン・クロップからのメッセージ
1年でチームに欠かせない選手に定着
アレクシス・マクアリスターは昨夏にブライトンからリヴァプールへ移籍後、2023-24シーズンの全コンペティション中46試合に出場(この数字以上の出場時間を記録したのはフィルジル・ファン・ダイクとルイス・ディアスのみ)とチームに欠かせない選手に定着した。 [動画]痛烈なゴッラソを決めたマクアリスター 名門クラブで素晴らしいデビューシーズンを送ったマクアリスターは、今夏でクラブに別れを告げる指揮官のユルゲン・クロップからリヴァプールでキャリアを続けるよう促されたことを明かした。 マクアリスターは『TyC Sports』の取材に対し、「ある時、私たちはハグを交わし、彼は私に、一年しか一緒にいられなかったことを残念に思っていると言ってくれた。しかし、その一年で私は将来への大きな自信を得ることが出来たんだ」と語っている。 「彼は、私がすでに知っていたことを教えてくれたんだ。それは私が選手として成長し続けるのに正しいクラブにいるということだよ」 「(リヴァプールでは)すべてがうまく機能しているし、大きなエゴのあるクラブではない」 「ピッチ上ではすべてが違うんだ。外から見たら全てがとてもうまくいっているように見えても、ピッチ上では常にパフォーマンスを発揮しなければならない。私はさまざまなポジションでプレイする必要があって、それを常に楽しむように心掛けていた。リヴァプールのようなビッグクラブでプレイできて幸せだよ」 クロップは監督就任から9年間で名門クラブであるリヴァプールを黄金期に導いた。そのクロップが退任し、リヴァプールはアルネ・スロット新監督の下で新たなサイクルが始まろうとしているが、新体制においてもマクアリスターは重要な役割を任せられることになるだろう。