浪人明けデ・ヘアが圧巻のPK2本ストップ! 止められたミラン指揮官はキッカー変更に憤慨「プリシックが蹴るべきだ。二度とやるな」
前半にテオ、後半にエイブラハムが失敗
現地時間10月6日に開催されたセリエA第7節で、フィオレンティーナとミランが激突。ホームの前者が2-1で接戦を制した。 【動画】1年の無所属?そんなの関係ねえ!33歳デ・ヘアが圧巻のPKストップ×2 圧巻のパフォーマンスで勝利に導いたのが、頼れる新守護神ダビド・デ・ヘアだ。一昨季にマンチェスター・ユナイテッドを退団し、1年の無所属を経て加入した33歳は、なんとPKを2本ストップ。前半にテオ・エルナンデズ、後半にタミー・エイブラハムのキックのコースを完全に読み、防いでみせた。 一方、ミランは勝てた試合を落とす結果に。PKの成功率向上が求められるなか、現地メディア『Football Italia』によれば、今季から指揮を執るパウロ・フォンセカ監督は、選手間での勝手なキッカー変更を問題視。試合後の会見でこう語った。 「もちろん、私は(PKキッカーの変更に)憤慨している。クリスチャン(プリシック)がPKを蹴るべきだ。二度とこのような出来事があってはならない。選手たちには伝えた」 ミランはチャンピオンズリーグを含めた開幕5戦で1勝とスタートダッシュに失敗するも、宿敵インテルとのダービーを制してから2連勝を達成。しかし、その後に公式戦2連敗を喫してしまった。 PKはもちろん、決めるべき時にきっちり決め、フォンセカ体制で再び栄光を掴めるか。 構成●サッカーダイジェストWeb編集部
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