準決勝を前にサポーター検挙 ウルグアイ応援団リオで略奪
リオデジャネイロ、ブラジル、10月24日 (AP) ― 南米サッカー連盟主催のクラブチーム大陸選手権大会準決勝ボタフォゴ戦を前に、ウルグアイのペニャロールのサポーターが10月23日、リオデジャネイロで警官隊と衝突、250人以上が身柄を拘束された。 警察は声明を発表して、ペニャロールのサポーターが「一連の破壊行為、略奪行為、商店や車両の破壊に関与」していたことを明らかにした。 ペニャロールのジャージを着たサポーターが警官に投石、地元のキオスクからテーブルを持ち出し、ビーチ近くでオートバイに火をつけるなど、衝突は1時間以上続いた。 ペニャロール対ボタフォゴの準決勝1回戦は23日、ニウトン・サントス競技場で行われる。 もう一組の準決勝1回戦は22日行われ、ブラジルのアトレチコ・ミネイロがアルゼンチンのリバー・プレートを3-0で下して先勝した。 カストロ州知事はXで、衝突に巻き込まれたペニャロールのサポーターはリオから強制退去させられ、試合の観戦も許可されないと発表した。 (日本語翻訳・編集 アフロ)