岸谷五朗の長男、急に公表する気になった理由は…「恵まれた環境に生まれた人がやるべき」と思う事業のため
5日にメディア初登場した俳優・岸谷五朗の長男、岸谷蘭丸(23)が、6日までに自身のYouTubeを更新。「芸能人2世」であることを公表した理由は、自身が手掛ける「事業」のためだと打ち明けた。 【写真】似てる!?96年、結婚報告をする岸谷五朗と岸谷香 ユーチューバー、ティックトッカ―「柚木蘭丸」として活躍している蘭丸。5日放送のABEMA「Abema Prime(アベプラ)」生放送でメディア初出演を果たし、岸谷五朗と元プリンセスプリンセス・岸谷香の長男であることを初公開した。 蘭丸は放送後、自身のYouTubeチャンネルを更新。「今までありがとう。改名します。」というタイトルで、「今後は本名でやっていこうと思います」と、これまで活動していた「柚木蘭丸」の名前を改名し、今後は本名である「岸谷蘭丸」として活動すると発表した。 これまで2世であることをひた隠しにしていたという蘭丸。「なんで本名を急に出す気になって、本名でやっていくの?ということですが…シンプルに、自分のやりたいことが決まったからということです」と主張。「ネットで2~3年やってきて、結構やり切ったなと思って。最初は“エンタメ系”みたいな感じでやっていたんですけど、バズったのもあったしある程度、自分の力で結果を出せたなというのがあるんですよ。柚木蘭丸として、やり切った」と、現在の胸中を明かした。 その上で、「そこで出てくるのが、自分の会社です」と、自身立ち上げた2つの事業「MMBH株式会社」「株式会社留パス」に言及。最初に立ち上げた「NMBH」は、海外大学受験のサポートが主だといい「要は、僕が全部監修している個別指導塾」と説明。自身の経験な海外留学経験をもとに運営を行ってきた。 さらに今年9月に海外大学・留学の情報プラットフォームである「留パス」を立ち上げた。2つのサービスについて、蘭丸は「社会のため、人のためになるサービスだと思ってやっています」と胸を張り、「個人的なあれなんですけど、ある程度恵まれた環境に生まれると、お金を追い求めるみたいなことは頑張れなくて。社会のためになることとか、そういうことをやりたい。社会のため、人のために何かをするというのは、生まれてきたときに恵まれた人がやるべき業務とも思うんですよね」と思いを語った。 これまで、ユーチューバー、ティックトッカ―「柚木蘭丸」として活動していた蘭丸。早稲田実業中等部に入学するも“ドロップアウト”し、アメリカの高校へ入学。なんと“飛び級”で卒業し、その後イタリアの名門ボッコーニ大学に合格した。現在はボッコーニ大学3年生で、SNSを通じ、教育や多様性、皇室問題などについて語る動画が話題となっている。 学業と並行して、海外大受験塾「MMBH」や留学プラットフォーム「留パス」を設立。5日放送の番組内で“2世”であることを初めて公表し、理由について「ちゃんと自分のやりたいことができて、結果を出せた」と説明。「マジで怖いですね、どうなっちゃうんだろうって。一応(親に)許可は取ってきました」と話していた。