名横綱の孫がモデルデビュー!嵐翔真・17歳が芸能界に嵐を巻き起こす!?「僕の渋さと色気にやられないよう気をつけて」
祖父・三重ノ海が「本当によかった、頑張れよ」と激励
――すでにメンノンの撮影に参加しているそうですが、キメ顔やカッコいいポージングは見つかりましたか? どの角度から撮っても僕はカッコいいので(笑)。 ――その自信はどこからきているのでしょう? 血筋ですね。 ――血筋といえば、「第57代横綱・三重ノ海の孫がモデルデビュー」と大きなニュースになりましたが、家族の反応はどうだったんですか? 両親は「受かって当たり前でしょ」みたいなクールなリアクションでしたが、祖父母はものすごく喜んでくれて、特に祖父は「本当によかった。頑張れよ」と激励してくれました。 ――ご両親も長身なんですか? 父が185㎝で、(ロシア出身の)母も今は少し小さくなりましたが、若いころは180㎝あったそうです。そして、祖父も182、3cmあります。 ――子どものころから身長は高かったのでしょうか? 小6で155㎝、中2で170㎝、中3で180cm、中3から高2にかけて一気に伸びて、190cmになりました。 ――小学生のころは相撲の稽古に励んでいたそうですね。 相撲は1対1の真っ向勝負で、勝敗がはっきりするところが好きでした。勝ったらもちろんうれしいし、負けても自分のどこが悪かったと反省したり、どこを改善すればいいかなど研究したり、とても奥が深い。技や決まり手がたくさんあるのも楽しかったです。 ――相撲の道に進もうという思いはありませんでしたか? 当時はありました。だけど、僕は手足が長いので、体型的に相撲には向いていないと父から告げられ、そこに母から「だったら水泳をやれば?」と勧められて水泳を習い始めたんです。そのあと『SLAM DUNK』に影響をうけて、バスケットボール部に入りました。
「有名になりたくて」オーディションに挑戦
――モデルを目指したのはどうしてですか? モデルになりたいというより、有名人になりたいという思いが強かったんです。大好きな阿部寛さんがモデル出身だと父から聞いて、同じ道を歩みたいなと。さらに、人気俳優の皆さんがメンノンモデルから多数誕生していると聞いたので、今回のモデルオーディションに応募しました。 ――阿部さんの好きなところを教えてください。 まずは見た目の渋さ、そして、いつどんなときでも謙虚な姿勢に憧れます。阿部さんが出演された作品はほとんど見ていますが、中でも、ドラマ『結婚できない男』(2006年・2019年/カンテレ)が一番好きです。 ――Instagramのプロフィール欄に「オモロさ渋さ色気を兼ね備えた色漢です。芸能界に嵐巻き起こします」とありますね。 プロの芸人さんには当然かないませんが、子どものころから目立つことが好きで、行事などで人前に出ることも多く、「面白い」と言われていました。そして、17歳には見えない色気を放っているのではないかなと。渋さに関してもいいものをもっていると自負しています。 「芸能界に嵐を巻き起こす」というのはめちゃめちゃ生意気な発言ですけど、目標は大きく掲げたほうがいいかなと思って。名前も「嵐」ですし、この名前がもっと広まるようにという願望も込めて書きました。 ――渋さと色気の秘訣を聞かせてください。 やっぱり生きざまでしょうか(笑)。 ――18年弱の半生にいろいろあったんですね(笑)。 そうですね(笑)。ロン毛も色気のポイントで、渋さは服装が影響しているんじゃないかな。普段のファッションはアメカジが基本で、そこが渋さにつながっているのだと思います。