「何が分からないかすら分からない状況」…「派閥なき自民」で悩みも “Z世代の論客”26歳新人・大空幸星議員が模索 多忙な1日に密着
「政策本位の政治をやっていかなければ」優先順位に悩みも
中堅・若手を中心とした党の「青年局」会議。 派閥がない分、同年代のつながりも重要だ。 その後、事務所に戻って始めたのが、オンラインでの悩み相談「何でも相談室」だ。 孤独や孤立に向き合う活動をしてきた大空議員が国会議員となった今、国民の悩みを直接聞くために始めたという。 新人・大空幸星議員: 「どこに行ったら政治家と話せるの?」、「どこで会えるの?」、「自分の思いをぶつけていいのだろうか?」そういった皆さんの声を受け止めて、行動していくのが私が目指したい政治家の姿だから。 午後1時ごろには国会の本会議へ出席し、小泉進次郎元環境相とあいさつする場面もあった。 本会議が終わり、時刻は午後2時、ようやくお昼ご飯だが、手にしたのはコンビニのおにぎりだった。 新人・大空幸星議員: お昼と言ってもこれを食べて、急いで出ないといけない。立って食べたいくらいです。 その後、午後4時過ぎには、また党本部で会議に出席し、夜は都内のホテルでの会合と大忙しだ。 “夜の会合”といえば、同僚議員からの飲み会の誘いもあるというが、大空議員には悩みもあった。 新人・大空幸星議員: 私自身は、地元の集まりを優先したいし、飲み食いの政治だけじゃなく、政策本位の政治をやっていかなければいけない思いもあります。人間的なつきあいは大事だと思いますけど。 自身の活動の優先順位に悩む大空議員。 派閥なき自民党で若手はどう歩むのか、模索が続いている。 (「イット!」12月3日放送より)
イット!