日本女子フィギュア、カナダで16年ぶりの表彰台独占に地元スケート連盟が異例の賛辞! 圧巻強さにISUも感服「サプライズと素晴らしいパフォーマンス」
GP開幕戦スケートアメリカでも日本女子がワンツーフィニッシュ
さらに国際スケート連盟(ISU)の大会レビュー記事でも、日本女子の活躍が脚光を浴びている。記事を見ると、「カオリ・サカモトをはじめ、日本勢がGPスケートカナダを圧倒! 世界チャンピオンは同大会で2年連続のタイトルを獲得し、チーム日本を華々しく表彰台に導いた」と書き出し、「マツイケは10位から銀メダルに躍進し、周囲を驚かせた。一方、ヨシダはショート4位から順位を上げて銅メダルを獲得した。サプライズと素晴らしいパフォーマンスに満ちたイベントだった」と振り返っている。 先週のGPシリーズ開幕戦アメリカ大会でも、ショート4位だった樋口新葉が後半のフリーで逆転して初優勝を果たした。また3位だった22歳の渡辺倫果も2位に順位を上げ、日本選手がワンツーフィニッシュを飾った。2026年ミラノ・コルティナダンペッツォ五輪を控える重要なプレシーズンとなる今季、日本女子の勢いが止まらない。 構成●THE DIGEST編集部