高松港の「特定利用」指定受け入れ撤回を求め 市民団体が署名を提出 香川
KSB瀬戸内海放送
国の「特定利用空港・港湾」に指定されている高松港について、市民団体が7日、指定受け入れの撤回を求める署名を提出しました。 【写真】高松港に寄港した自衛艦 7月
約5200人分の署名を香川県に提出したのは、高松市の市民団体『「郷土かがわを戦場にするな!」県民連絡会』です。 国は有事に備えて自衛隊や海上保安庁が全国の空港や港を訓練などに円滑に利用できるよう「特定利用空港・港湾」に指定しています。 香川県は高松港の指定について受け入れを表明していますが、市民団体は軍事的な位置付けとなるため攻撃目標にされてしまう危険があるなどとして指定受け入れの撤回を求めています。 (「郷土かがわを戦場にするな!」県民連絡会/藤原高明 共同代表) 「(県は)県民に対してきちんと説明をしていないことと県議会に対しても説明をしていない。まずやはり県民に知らせる活動、これが一番だと思っています」
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