浦和ヘグモ監督「少し特殊な流れになった」 チャンス決められずセットプレーで2失点…C大阪に黒星
◆明治安田J1リーグ▽第18節 C大阪2―1浦和(15日・ヨドコウ) 浦和はアウェーでC大阪に1―2で敗れ、4戦勝ちなしとなった。 前半からボールを保持する時間帯が多く、チャンスを作るも決められない展開。同42分、自陣右で与えた相手FKをMFルーカスフェルナンデスに右足シュートをゴール左上へ直接決められ、先制点を奪われた。さらに、後半4分には右CKをクリアしたこぼれ球をDF奥田勇斗に右足の強烈ミドルシュートで追加点を献上。相手のスーパーゴール2発でリードを奪われた。 後半32分にはMF武田英寿の右クロスからFWブライアン・リンセンがヘディングで今季初ゴール。途中出場コンビのホットラインで1点差に迫ったが、2点目は生まれなかった。 ヘグモ監督は「非常にタイトな試合で、少し特殊な流れになった。前半は非常にいいプレーができていて、チャンスを3つくらい作ったが、不運なことに前半終了間際に失点してしまった。後半はチャンスがあると思って挑んだが、早い時間帯に相手の素晴らしいシュートで失点してしまい、そこで少しストレスを感じる状況の中でプレーしてた。その後はしっかり試合に戻ることができ、ブライアンの素晴らしいゴールも生まれ、最後の15~20分はしっかり戦いながらチャンスメイクもしていた。サッカーでは先に点を取る、取られるという状況があるが、我々はチャンスを作りながら先に点を取れなかった」と振り返った。
報知新聞社