【ワカサギ1,000匹釣りに挑戦】諏訪湖の超快適ドーム船はファミリーにも超オススメ!
ワカサギ釣りの真骨頂は「忙しさを楽しむ」ことなのだ!
活性の良い時のワカサギ釣りは、とにかく「手返しよく釣る」ことを目指して、作業効率だけを追求していくことになる。餌を付ける→仕掛けを投入→アタリが出たら合わせる→巻き上げる→ワカサギを外す→なくなった餌を付ける。このサイクルを延々続けるのだ。これがタックル2本出しだと、忙しさは倍増する。 タックルAに餌を付けて投下→すでにアタリの出ているタックルBを巻き上げる→タックルBのワカサギを外して、餌を追加して投下→すでにアタリの出ているタックルAを巻き上げる…かなりの忙しさだ。正直言って、飯を食う暇もないし、話をする余裕もない。ただただ忙しいだけだ。でも、やめられない。その忙しさを楽しむのがワカサギ釣りだといってもいいだろう。そして、タックル2本出しは忙しいだけあって、釣果も格段にいい。 10時になると、アタリが止まった。この時点で釣ったワカサギを数えてみると、私が146匹で、ハセガワが362匹。ダブルスコア以上の差がついていた。約3時間釣りをして、残りは5時間。私はちょっと無理なので目標を500匹に下方修正。ハセガワはこのペースを守り続けられれば、1,000匹に届くかもしれない。 10分もするとまた群れが来た。その後もたまにアタリが途切れることはあっても、5分も経たずに群れが来る。これは、いい日に当たったのかもしれない。
ファミリー層も手軽に楽しめる、ドーム船のワカサギ釣り!
ここレイクフッドは、我々のような1日中釣りをする「ガチ勢」は「スタンダード1日プラン」(大人:4600円)を選択。そして、もうひとつファミリーやカップルに最適な「2時間プラン」(大人:3600円)が用意されている。こちらは餌も、仕掛けも、電動リール付きタックルも込み込みの値段で、それを考えるとかなりお得だ。 私が使っている手作りタックルより数段クオリティーが高い。その上、数人のインストラクターが、色々世話を焼いてくれるので、初心者でも十分釣りになる。この日だったら2時間も釣りをすれば、素人でも50匹程度は普通に釣れるので、ご飯のおかずや酒のつまみには十分というわけ。 尚且つ、ドーム船上には調理スペースがあり、その場で釣りたてのワカサギを天ぷらにして食べられるので、ファミリー層には大ウケだった(追加料金500円)。そんな2時間コースが大人気で、10時過ぎから広大なドーム船は満員御礼の大賑わい。元々1区画が広いので、隣の釣り人とおまつりすることも少ないようだ。