（写真：Game*Spark）

雇った冒険者でパーティを組み、冒険者ギルドに持ち込まれた依頼に送り出すことができます。依頼の達成は長期間にわたることもあるので、依頼中でのキャンプを行うための「補給品」の準備をお忘れなく。また、体力・マナ回復のポーションも持ち込むと安心です。

（写真：Game*Spark）

依頼エリアの探索はグリッドベースの2Dフィールドで行われます。WASDキーで移動し、依頼目標を探しましょう。

（写真：Game*Spark）

時には宝箱などが見つかることも。宝箱を開けるのにダイスロールでの判定が要求されることがあるので、該当する能力値の高いキャラクターで挑みましょう。本作では各種能力値判定に20面ダイスが用いられる場面が多々あり、『ダンジョンズ＆ドラゴンズ』の影響を強く感じます。

（写真：Game*Spark）

敵シンボルと接触すると戦闘に入ります。戦闘は見下ろし型クオータービューでのシミュレーションRPG形式で、戦士系の盾役が前線に出て、その後ろからは弓使い・魔法使い・僧侶がサポートする……という戦術が求められます。また、戦闘を行う地形によっては高低差やマップ上にダメージギミックがあることもあるので、その地の利を活かしての戦いも可能です。

（写真：Game*Spark）

敵は手ごわいですが、落ち着いて1体ずつの撃破を目指しましょう。なお本作は攻撃の基本命中率が95％で打ち止め・5％は絶対命中など、こういった点でも『ダンジョンズ＆ドラゴンズ』の影響を感じられますが、本作の冒険中に溜まるリソースであるBPを消費して命中率を上昇するとその命中率限界を突破できます。より確実に敵を仕留めたいときに覚えておくと損はないでしょう。BPは様々な戦闘支援スキルの発動だけでなく、キャラクターのHPが0になった際の死亡判定回避などにも用いることができる、一種のヒーローポイントのようなものとしても機能しますが、減りすぎるとペナルティもあるので注意です。

（写真：Game*Spark）

見事にクエストを達成するとパーティ参加メンバーに経験値と、ギルド運営資金となる貴重品、装備アイテムや各種素材アイテムなどが手に入ります。また、ギルドの名声も上昇します。繰り返しクエストを達成し、ギルドの名声を高めていきましょう。しかしながらクエスト参加中にケガを負った冒険者がいる可能性があり、そういった冒険者はある程度休養するか、寺院で治療する必要があります（寺院で治療した場合、治療費がかかるだけでなく、肉体に負荷がかかったものとしてメンタル悪化）。無理にケガをした冒険者を出撃させるとその冒険者の能力がフルに発揮できず、またメンタルも悪化します。メンタルが最悪状態に陥った冒険者はギルドを離脱する可能性もあるので、冒険者の健康管理も重要です。