高すぎ…小学校受験の費用は200万円以上? 55万に抑えた我が家が「やらなかったこと」
小学校受験には、お金がかかるイメージがありますよね。実際に小学校受験の準備には、約100万~200万円ほどかかる……と言われています。塾や体操教室、模試、お受験用の服や小物など、全て合わせると200万円以上、さらにもっと費用がかかる家庭も多いのが現実です。 受験なんて考えてなかったのに…タワマンカーストが招いた、子どもを苦しめるママたちの“学歴バトル”【漫画を読む】 お金がかかる小学校受験。ですが、わが家は総額55万円に抑えました。お金に余裕があるわけではなかったので、できるだけ費用を抑えるために工夫をしたのです。 この記事では、長男・次男と2回の小学校受験を経験した私が、費用を抑えるために工夫した具体的な方法をご紹介します。
お受験費用を55万円に抑えるために、工夫したこと3つ
①塾に通うのは年中から 小学校受験の塾や幼児教室には、年少から通い始める人も多いです。もちろんもっと早く、0歳~3歳のうちから、幼児教室に通って準備をするご家庭もたくさんいらっしゃいます。 ですが、塾に早くから通い始めると、その分塾にかかる費用が増えてしまいます。ですので、わが家は長男次男ともに、年中から通い始めました。試験本番まで、約1年間ほど通ったことになります。 もちろん、不安はありました。「通うのが遅かったかな?」「早くから通っている子たちと差がつくのではないか?」と悩んだこともありました。ですが、通い始めこそ差はあったけれど、そのうち気にする必要もないほど成長してくれました。わが家の場合は、年中から通い始めても十分だったなと思っています。
②講習は苦手分野に絞って受ける 小学校受験の塾では、毎週の授業の他に、夏期講習・冬季講習など季節の講習や、面接特訓・行動観察特訓・志望校別特訓など、たくさんの講習があります。全て魅力的な授業ばかりですし、塾から勧められると「全て受けないといけない」ような気になりますよね。まわりのお友達が受けていれば、尚更です。 ですが、わが家は全ては受けませんでした。塾に勧められたとおり全て受けると、費用が膨れ上がりますし、何より「消化しきれないな」と思ったからです。 たくさん講習を受けても、しっかり復習できなければ、力は身につきません。塾やまわりに流されると、つい「不要な講習」も受けてしまうもの。ですが、子どものことをよく見て「この講習は子どもにとって本当に必要なのか?」と、よく考えてみることが大切だと思っています。うちは、長男には行動観察・面接特訓をメインに、次男には絵画・工作特訓をメインに受けていました。兄弟でも苦手分野がちがうので、それぞれ必要な講習もちがいました。