巨人・阿部監督 左膝痛で抹消の中川皓太について言及「まだ4月ですし、いい調整して戻ってきて」
◇プロ野球セ・リーグ 巨人2-1広島（14日、東京ドーム） 巨人は1点差の接戦を制し、6連勝で今季9勝5敗の貯金4へ。阿部慎之助監督は、出場選手登録を抹消した中川皓太投手について説明しました。 【画像】吉川尚輝の“広範囲守備”にはベンチの坂本勇人もニッコリ 試合は今季3度目の先発となった高橋礼投手が好投。前日、延長12回を戦い、7人のリリーフ陣をつぎ込んだチームを救うように、高橋投手は今季最長の7回を投げ1失点。阿部監督も「ナイスピッチング、その一言です」とたたえ、「(リリーフが)連投だったり登板過多の部分もあったので、きょうは礼に助けてもらいました」と振り返りました。 一方、前日2失点した中川投手は試合前に出場選手登録を抹消。開幕からなかなか調子が上がらず、「左膝痛」を理由に再調整となりました。指揮官は「開幕当初からずっと言っていたけれどね。限界が来たという感じで、それだったらまだ4月ですし、いい調整して戻ってきてくださいと言った」と左腕とのやりとりを明かしました。 この日は8回にバルドナード投手、9回に大勢投手のリレーで逃げ切っています。
