【ライブレポート】小室哲哉がスペシャルゲストとして登場!『イナズマロック フェス2024』
■「満を持して西川が作ってくれた場所が、『イナズマ』だよね」(小室哲哉) 滋賀県出身のアーティストで滋賀ふるさと観光大使である西川貴教が2024年9月21日・22日の2日間、滋賀県草津市で国内最大級の野外フェス『イナズマロック フェス2024』(※以下『イナズマ』)を行い、アーティスト・パフォーマー合わせて94組が出演、のべ9万5,000人を動員した。 今ではすっかり関西の秋の風物詩となったこのイベントは、2008年に観光大使に就任した西川が「音楽を通じて地元にお返しがしたい」として翌2009年に琵琶湖の環境保全と地域振興を目的にスタートさせたもの。アーティストが主催する音楽イベントの先駆けとなり、2024年で16回目を迎えた。 2024年の雷神ステージには、T.M.Revolution、西川貴教をはじめ、1日目はロバート秋山presents 秋山歌謡祭、-真天地開闢集団-ジグザグ、Fear, and Loathing in Las Vegas、HYDE、ながのーず(長野博+井ノ原快彦)、ももいろクローバーZ、2日目はNiziU、FANTASTICS、ウマ娘 プリティーダービー、Novelbright、宮野真守、NEWS、そしてスペシャルゲストとして小室哲哉が出演した。またステージ転換の間はパフォーマーによるエンタメタイムになっており、人気芸人がネタを披露して客席を沸かせた。 『イナズマ』のメインはアーティストのライブが行われる有料エリアの雷神ステージではあるが、会場面積の2/3は誰でも無料で入場できるフリーエリアとなっているのが大きな特徴。このフリーエリアにもアーティストやアイドルのライブが行われる風神ステージ、ご当地キャラクターやパフォーマーが出演する龍神ステージというふたつのステージがあり、過去にこのステージに立ったアーティストが数年後に雷神ステージに出演するという登竜門的な役割も果たしている。また、FOOD&DRINKショップゾーンにはイベント限定パッケージの滋賀名物・サラダパン、毎年味の変わるイナズマロックカレーのほか、5月に滋賀県草津市でイベント出店を賭けて開催された飲食battleイベント『イナズマフードGPXL2024』の上位28店舗も並んだ。他にも滋賀県観光PRコーナー「おいで~な激賀 体感フェア」や子供連れも安心の広いKIDSエリアがあり、どんな人でも気軽に楽しめるイベントとなっている。 『イナズマ』1日目は、曇天だが琵琶湖から吹く風が感じられる秋の日となった。地元・近江高等学校吹奏楽部によるファンファーレとともに、三日月大造知事による開会宣言でイベントがスタート。トップバッターとして登場したT.M.Revolutionは、そのまま吹奏楽部と「HOT LIMIT」「WHITE BRETH」をプレイ。かねてより吹奏楽部は同校の応援の際にT.M.Revolutionのナンバーを演奏しており、SNSなどで西川との交流も続いていたが、とうとう『イナズマ』での共演が実現する形となった。多くのアーティストの目標とされてきた『イナズマ』のステージが若い夢を後押しして実現させる場ともなった。 西川は「このフェスができているのは、集まってくれた一人ひとりのおかげ。まさか16回もやることになるとは!みんなと紡いできた関係があって、今日があります」と改めて感謝を伝えた。「INVOKE -インヴォーク-」「ignited -イグナイテッド-」「Meteor -ミーティア-」と、『機動戦士ガンダムSEED』関連ナンバーを立て続けに披露。最後は「夢幻の弧光」「Zips」と、攻め曲で激しいパフォーマンスをみせ、2024年の『イナズマ』を勢いよくスタートさせた。 続いては、ロバート秋山 presents 秋山歌謡祭のステージ。メ~テレで放送された音楽特番『秋山歌謡祭』に2024年西川が出演し、「そのお返しに」と西川が秋山にイベント出演をオファーしたもので、これも地域や放送局・系列の枠を超えた夢の実現と言える。瞬時に梅宮辰夫の面をつける「変梅」、オリジナル童謡「山芋のうた」でスタート。さらに、元々ロバート秋山の熱心なファンで、今ではテレビ局員として秋山と番組を制作するまでになった“メモ少年”も登場しての「SAY KOU SHOW」、歌詞と素晴らしい歌声のギャップが激しい「願い」と、バリエーション豊かなナンバーを披露。そして最後は「東京都内の公共施設、都が運営しているのか? 区が運営しているのか?」を歌詞にした「TOKAKUKA」で、西川をステージに呼び込みコラボ。ふたりで息のあったコール・アンド・レスポンスも披露し、笑いながらステージを後にした。 2023年に引き続き2度目の出演となる-真天地開闢集団-ジグザグは、「天 (ama)」「復讐は正義」と独特の世界観たっぷりのハードなナンバーでスタート。かと思えば「これから世界平和を願う歌をやりたいんですけど、悪霊を倒すにはみんなの力が必要。みんなでタオルを回して」と振り付けをレクチャーして、7月に配信リリースされた新曲「JAPPARAPAN ~Japanese Party~」を披露。“寿司が世界を救う”というメッセージが込められた楽曲で、ユニークでかつ自然に会場の雰囲気を一気にまとめてしまうステージングはさすが。毎年全国各地のフェスに呼ばれるのも納得の実力だ。その後も「拙者忍者、猫忍者。」「きちゅねのよめいり (~〆)」などバラエティ豊かなステージを展開して客席を沸かせた。 6回目の出演となるFear, and Loathing in Las Vegasは、『イナズマ』でも進化を見せ続けているアーティスト。今では自分たち主催のフェス「MEGA VEGAS」も開催するなど安定感もある。ライブは「Return to Zero」で始まり、「Virtue and Vice」では会場みんなでタケノコダンス!「最もフィジカルで最もプリミティブで最もハイテンションな曲、やっていいですか?」と「Rave-up Tonight」へ続く。どんなに大きなステージでも客席との距離を感じさせない、どこか人懐っこさのあるパフォーマンスは健在。『超RIZIN.3』ABEMAオリジナルテーマソングとして6月リリースの新曲「Fist for the New Era」や「Let Me Hear」、「人生は楽しむためにあるんだから、もっとやらなきゃ損だと思うんで!」と始まった「Party Boys」など、全7曲を披露した。 初登場のHYDEは何メートルもある背の高い演説台に乗って登場すると、1曲目はフェスでももいろクローバーZと一緒になると必ず披露するというももクロの楽曲「ココ☆ナツ」のカバーをプレイ。フェスならではの演出にももクロファンはもちろん、客席が大きく湧く。アクションゲーム『デビル メイ クライ 5』イメージソング「MAD QUALIA」、「DEFEAT」といった自身のナンバーから、L’Arc~en~Ciel「HONEY」のセルフカバーバージョンも披露しオーディエンスを驚かせる。続く「6or9」では、西川がギター持ってステージに登場。2大ロックスターの共演に、客席は色とりどりのタオルを揚げて盛り上がる。また、西川がHYDEの持つマイクに顔を寄せて歌うとひときわ大きな歓声が上がったり、HYDEが「お誕生日おめでとうございます」と西川に花束を渡してハグする場面もあった。ラストは「GLAMOROUS SKY」のセルフカバー、圧巻のパフォーマンスで観客を魅了した。 続くながのーずは、『イナズマ』のために結成された長野博+井ノ原快彦のスペシャルユニット。20th Centuryの「ツラいチャプター」「Hurry up~今すぐに君の手を~」をはじめ、ふたりのナンバー「夕焼けドロップ」をプレイ。「ふたりだと心細いよなということで、人形作りました」と、坂本昌行に見立てたお手製のマネキンもステージにセットして、3人(?)息のあったパフォーマンスを披露する。そして、この日のために用意した新曲「俺たちの長野博」、そしてV6の「愛なんだ」もプレイ。井ノ原が「(坂本くん人形は)全然動かないんだよ。もうひとりいてくれたら心強いんだけどな」と話しはじめると、「ちょっと待った!」と坂本くんのお面をつけた西川が登場!長野と井ノ原に挟まれてV6の名曲「WAになっておどろう」を歌い踊った。さらに「兄貴があの名曲を一緒に歌いたいって?」という小芝居から「HIGH PRESSURE」へと続き、西川は「来年もまた出てもらえないかな? 坂本くんは来年も舞台が決まってるらしいから、来年もながのーず、再来年はトニセンで!」と公開オファー!最後はながのーずとしてのナンバー「夏のキッカケ」でしめくくった。 1日目の最後は、8回目の登場で3年連続のトリをつとめるももいろクローバーZ。T.M.Revolutionの「HOT LIMIT」の衣装をモチーフにしたドレスで登場すると、「サラバ、愛しき悲しみたちよ」で一気に会場のテンションを上げる。「MOON PRIDE」「ロードショー」や、TVアニメ『転生したらスライムだった件 第3期』オープニング主題歌で8月にリリースされた新曲「レナセールセレナーデ」も披露。「Heroes」「クローバーとダイヤモンド」、そして「走れ! -ZZ ver.-」などをプレイして、元気だけではない強さや美しさも兼ね備えたパフォーマンスでその存在感を見せた。 ライブも終盤に差しかかり、高城れにが「今年のももクロはちょっと違うぞ、というのを見せたい!しっかりと責任持って締めさせていただきたいと思います」と話し始めたと思ったら、おもむろに取り出したのは、両手で抱えられるくらいのミニチュアイナズマステージの中央に西川のフィギュアを設置したもの。流れてきた「HOT LIMIT」にあわせて、高城はフィギュアを動かす。「れにちゃん、これ違うと思う」「さすがに小すぎませんか」とメンバーから次々にダメ出しを受けるも、高城が「あれしかない、神頼みだ!『イナズマ』に来ているみなさんに最高のステージをお見せください!」と続けると…聞こえてきたのはT.M.Revolution「LEVEL 4」、そして西川がきょとんとした顔でステージに現れた。ところがそこはお互いプロ!歌い始めると西川は瞬時にミュージシャンの顔になり、ももクロのメンバーもキレッキレのかっこいいダンスを見せた。西川は「お願いだから、僕には(事前に)何やるか教えて!」と苦言を呈しつつ(笑)「来年もやれよ、お前ら!」と、こちらも2025年の出演をオファーをして1日目の幕を閉じた。 2日目も、時折雨がぱらりと降る曇天。橋川渉草津市長と草津市公認マスコットキャラクター・たび丸による2日目の開会宣言に続いて、トップバッターは初出演となるNiziU。NiziUバンドの生演奏に乗って白のトップスにデニムパンツで元気よく登場すると、まずは「Make you happy」を披露。大ブームとなった縄跳びダンスや瞬時にフォーメーションが変わる息のあったダンスで、客席からは何度も歓声が上がる。「知ってる方は一緒に歌ってください!」と「SWEET NONFICTION」に続く。今回のライブはNiziUとして初の滋賀県でのステージになるんだそう。メドレー(「All right」「PRISM 」「Boom Boom Boom」「JUMP」)に続いてTVアニメ『神之塔-Tower of God- 王子の帰還』 オープニングテーマで7月にリリースした新曲「RISE UP」、そして「BELIEVE」「Take a picture」と、パワフルなステージで客席を沸かせた。 2023年に引き続き2回目の出演となるダンスボーカルユニットのFANTASTICSは、ダイナミックなダンスで魅せる「SPLASH」、ダンスソロでそれぞれの個性が光る「DiVE」、客席みんなが大きな手拍子で盛り上がった「Can’t Give You Up」へ続く。2023年の『イナズマ』は「(客席が)声を上げてくれるからほんとに楽しかった」そうで、2024年はさらなるボルテージで攻める。7月リリースの新曲「SUPER DUPER DISCO」を披露。名曲「Choo Choo TRAIN」のカバーや、客席にタオルの花が咲いた「VICTORY」と、そして『仮面ライダーガヴ』主題歌で10月23日リリースの「Got Boost?」も初めてパフォーマンスした。そして「あと一曲、最後はぶち上げて締めたい。『イナズマ』といえばこのかた!」と呼ばれて西川も登場。西川は5月リリースの新曲「ブレイクライン」を二人のボーカル(八木勇征、中島颯太)に挟まれてセンターで歌い踊り、「サイコー!」と叫んでステージを後にした。 こちらも初登場となるウマ娘 プリティーダービーは、ファンファーレと共に幕が上がると出走メンバーが横一列にラインナップ!「GIRLS’ LEGEND U」で元気にパフォーマンスをスタートした。「初めての出走なので、ウマ娘をまだ知らない方もいるかもしれませんが、みんなと一緒にステージを盛り上げていきたいと思います」、そして暑い夏にぴったりの、タオルや拳を振り上げて盛り上がれる曲「UMA Summer」へ続く。さらにTVアニメ『ウマ娘 プリティーダービー Season 2』OPテーマ「ユメヲカケル!」に続き、「NEXT FRONTIER」と、ウマ娘それぞれの個性が光るパフォーマンスを披露した。ラストナンバーとしてウマ娘 プリティーダービーの代表曲「うまぴょい伝説」が始まると、客席はさらにヒートアップ。曲中でジョッキー姿の西川がステージセンターに駆け込んでくると、客席からは大きな歓声があがった。西川はウマ娘たちと可愛く踊ったかと思ったらパワフルに歌ったりと変幻自在、『イナズマ』ならではのコラボステージで観客を熱くさせた。 2年連続の出演となるNovelbrightは、過去に風神ステージ出演をかけたオーディションにも応募したこともあり、今では雷神ステージに出演するまでになった、まさにイナズマドリームを叶えたアーティストだ。中でもギター・沖聡次郎の西川愛は双方のファンにもよく知られており、この日も本番直前のリハーサルでT.M.Revolution「WHITE BREATH」をプレイしたほど。客席を十分に沸かせてスタートしたライブは「seeker」、4月リリースのアルバム『CIRCUS』に収録されている「Empire feat. Novel Core」へ続く。ポップなラブソング「愛とか恋とか」、Eric Namとコラボした8月リリースの新曲「Everywhere I Go」、「雪の音」など、新旧を織り交ぜたラインナップ。『イナズマ』への思いは並々ならぬ彼ら、「今日まで頑張って生きてきたんでしょう?そんなもん全部発散させられるのが『イナズマ』だと思います!」と「Morning Light」へ、ラストは「Walking with you」で締め括った。西川も「安心して見ていられる」と太鼓判のNovelbright、次はどんな夢に向かうのか楽しみだ。 西川とは過去にレギュラーラジオで共演したことのある宮野真守も、今回初めて『イナズマ』に登場。なんと、アニメ系以外の音楽フェスに出演すること自体が初めてなんだとか。それでも1曲目の「光射す方へ」でのっけっから客席を手拍子で煽り、一気に会場を宮野真守のカラーに染め上げる。「ULTRA FLY」、そして宮野自身がキン肉マンを演じるTVアニメ「『キン肉マン』完璧超人始祖編」の0話テーマ曲「キン肉マンGo Fight !」をプレイ。サビの「Go Fight !」はオーディエンスも一緒に叫び、続く「オルフェ」は歌う前にタイトルを言った時点で客席からはきゃーっと悲鳴が上がった。そしてラストは「みんなで盛り上がりましょう!」と「EXITING!」を披露。俳優、声優、そしてアーティストとしても活躍する宮野は、またひと味違う風を『イナズマ』にもたらした。 続いては、9月15日で結成21周年を迎え、活動22年目に突入したNEWSのステージ。こちらも『イナズマ』初出演となる。メンバー3人は鮮やかなオレンジの羽織姿で登場して、ライブは「Weeeek」からスタート!「念願の『イナズマロック フェス』、西川さんに感謝です。琵琶湖の前で歌える日が来るとは思わなかった」と話すと、ラップで魅せる「ROOOTS」、ブルーのライトの中で歌った「BLUE」、力強いメッセージを込めた「「生きろ」」そして「未来へ」などを披露。曲のタイトルを丁寧に紹介して「サブスクを解禁しました。この曲いいじゃんって思ったら、すぐサブスクで聞いてください!」としっかりPR。そして「この曲、いきましょう!」と始まったのはT.M.Revolutionの「HOT LIMIT」。西川は前日にももクロが残していったミニチュアステージ(西川貴教のフィギュアつき)を首から下げてステージに登場、増田貴久にマイクを持ってもらい自分は両手でフィギュアを踊らせながら歌うというとんでもないコラボが実現。そしてそのままNEWSのナンバー「チャンカパーナ」も一緒にプレイした。最後のナンバーは「UR not alone」、NEWSがとても大事にしている曲で『イナズマ』のステージを終えた。 そして『イナズマロック フェス2024』の大トリを飾るのは、西川貴教。ブラックのブルゾンを羽織って勢いよくステージに飛び出した西川は、「Never Say Never」でいきなりボルテージマックスに暴れまくる。「行こうか、『イナズマ』!2日目のトリをつとめさせていただきます、西川貴教です!」と、「As a route of ray」へ続く。そしてSoと Minami(Fear, and Loathing in Las Vegas)を呼び込んで「Be Affected」をプレイ。『イナズマ』のステージでは何度も共演しているが、お互いの声の厚みやパワーがどんどん増しているようだ。他にも重めのサウンドでぶち上げる「The Barricade of Soul」や、西川の声が少し甘くなる「Life\'s Anomalies」と、西川は短い時間にもいろんな表現で魅せる。そして改めて、『イナズマ』が開催できるのは「集まってくれた人、スタッフ、地域のみなさんのおかげ」と感謝を述べ、「みんなが楽しかったと言ってくれるだけで報われます」と話した。そして「この人をお呼びしていいですか」と紹介したのは、スペシャルゲストの小室哲哉。小室は「満を持して西川が作ってくれた場所が、『イナズマ』だよね」と話し、1月に西川貴教with t.komuroとしてリリースしロングヒットとなっている「FREEDOM」、そしてTM NETWORKの「BEYOND THE TIME」を二人で一緒にプレイした。本編ラストは「Crescent Cutlass」、西川の声にあわせ、客席の大きな歌声も夜空に響き渡った。 アンコールでは再び小室哲哉とともに、TM NETWORKのトリビュートアルバムで西川が歌った「LOVE TRAIN」をプレイ。そして小室哲哉、Novelbright、宮野真守、NEWS、So&Minami(Fear, and Loathing in Las Vegas)がステージ上に勢揃いして、『イナズマロック フェス』のテーマソングである「Lakers」を歌い、手を振って踊り、目を合わせて笑いあい、『イナズマロック フェス2024』は無事に幕を閉じた。 「Lakers」には「集った夢は今も足を止めない」という歌詞がある。イナズマは夢と憧れる場所でもあり、夢が集う場所でもあり、そして次の夢に向けて走り続ける場所なのだ。 西川は先日、『イナズマロック フェス』『イナズマフードGPX』に続く新しい滋賀でのイベントとして、11月2日・3日、滋賀県南彦根の平和堂本部(HATOC駐車場)で国産米の素晴らしさや価値を再認識する『SHIGA KOMECON 2024』を開催すると発表したばかり。地元のために何ができるか、西川の夢もまだまだ足を止めることはなさそうだ。 TEXT BY フジタアヤコ 『イナズマロック フェス』OFFICIAL SITE https://inazumarock.com/2024/
THE FIRST TIMES編集部