韓国株 8%以上急落し取引一時停止=4年5か月ぶり
【ソウル聯合ニュース】週明け5日の韓国株式市場で、有力企業が株式を公開している有価証券市場の総合株価指数(KOSPI)と新興企業向け株式市場コスダックの指数が同時に8%以上急落し、両市場で取引を20分間停止する「サーキットブレーカー」が発動された。 サーキットブレーカーは前日終値に比べ8%以上下落した状態が1分間継続した場合に発動される。 KOSPIは午後2時14分ごろ、前営業日比216.97ポイント(8.10%)急落した2676.19まで値を下げ、サーキットブレーカーが発動された。 これに先立ってコスダックでは午後1時56分にサーキットブレーカーが発動された。発動時の指数は前営業日比62.81ポイント(8.06%)急落した716.53だった。 韓国の証券市場でサーキットブレーカーが発動されたのは、2020年3月19日以来4年5か月ぶり。 サーキットブレーカーは株式相場の急変時に市場の衝撃を緩和するための制度で、有価証券市場では98年12月、コスダック市場では01年10月にそれぞれ導入された。発動は有価証券市場で6回目、コスダック市場では10回目となる。
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