かつて宿場町「今庄」の食、芸能を 9月15日、南越前町
かつて宿場町として栄えた今庄宿(福井県南越前町今庄)のにぎわいをよみがえらせようと、「街道浪漫今庄宿2024」(福井新聞社後援)が9月15日、ハピラインふくい今庄駅周辺で開かれる。古民家が立ち並ぶ風情ある会場で、今庄ならではの食や伝統芸能を楽しめる。 今庄観光協会などでつくる実行委員会が毎年開催。今年は食や体験のブース45店ほどが出店する。食は、今庄そばやつるし柿、地酒が提供される。シカやイノシシなどのジビエもふるまわれる。 特設ステージでは、伝統の「羽根曽おどり」(県無形民俗文化財)や地元中学生による「蛇踊り」が披露される。福井の伝統工芸アイドルグループ「さくらいと」も招く。 午前9時~午後4時。車は今庄住民センターに駐車する。同センターと会場を結ぶ無料シャトルバスが運行される。ハピラインふくいの利用者は、200円分のクーポンがもらえる(先着500人)。