マレスカ監督、復帰したR・ジェイムスのプレータイム管理を明言「週に1回、1試合だけ…」チェルシーの離脱者はこれでゼロに
チェルシーのエンツォ・マレスカ監督が、現地時間20日に行われるリヴァプール戦を前にした記者会見に出席し、リース・ジェイムズの復帰を伝えた。 キャプテンのR・ジェイムズは近年、負傷に悩まされており、昨シーズンは公式戦11試合の出場に留まった。約5カ月の離脱期間を経て昨季の終盤に復帰し、今シーズンを万全の状態で臨むかと思われたが、8月にハムストリングを負傷。ここまで公式戦の出場はなかったが、10月14日にチームトレーニングに復帰したことが確認された。 R・ジェイムズが日曜日のリヴァプール戦に帯同するか問われたマレスカ監督は、「彼はようやく復帰した。インターナショナルブレイクの間、ともに練習に取り組んできた。ケガをすると気分は良くないし、(復帰は)彼にとって良い知らせだ」と答えた。 マレスカ監督はキャプテンの復帰を伝え、ロメオ・ラヴィアやウェズレイ・フォファナと同様にプレータイムを管理しながら起用していく方針のようだ。 「ケガ、ケガ、そしてまたケガとなると、状況は複雑になる。簡単なことではないので、常に解決策を探している。リースの場合の解決策は、おそらくラヴィアとW・フォファナと同じように、週に1回、1試合だけ起用することだ」 「フィジカル面でコンディションを安定させるためには、ゆっくりと週1回の起用をすれば、将来的には週中の試合にもより起用できるようになるだろう。現時点では、週1回の起用を検討する必要がある」 またマレスカ監督は「出場停止の選手を除いて、ようやくすべての選手が起用できるようになった」と語っており、新たな負傷がいないことも明らかにしている。 出場停止でW・フォファナとマルク・ククレジャを欠くチェルシーは、日本時間21日0時30分にリヴァプール戦を控えている。
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