角田裕毅「トップ10を狙う」ハンガリーGP入賞に照準…一方、ここ数戦で躍進のライバルを警戒「少し焦りもある」|WEDNESDAY F1 TIME
「強敵ではあるので、気を許さないように」躍進のライバルチームを警戒
現状VCARBにとって、中団勢のライバルチームとしてはハースとウィリアムズが特に驚異的な存在となる。角田は次戦ハンガリーGPでも、この2チームが要警戒だと強調した。 「ハースとか特に。ハースとウィリアムズが速い状態でいる。もちろん強敵ではあるので、気を許さないようにハンガリーに臨んで、そこでトップ10を狙っていきたい」 「ハースとウィリアムズの上で終わりたいなと思います。あと、アストンマーティン!」 今季、角田は第3戦オーストラリアGP、第6戦マイアミGPで、今季最高位の7位フィニッシュを2度果たした。序盤は上位勢に次ぐ位置で戦っていたが、直近の数レースは入賞圏内に食い込むのも難しい状況となっている。前レースのイギリスGPは、モナコGP以来となる4戦ぶりの入賞だった。 ハンガロリンクはVCARBのマシンと相性が良さそうだと期待を寄せる角田。スペインGPでのアップデート投入から4戦目となり、しっかりとマシンバランスを合わせこんで、ライバルチームより先行できるのかが要注目となる。
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