【難読地名】60代以上の男性が選ぶ「地元民しか読めないと思う埼玉県の市町村名」ランキング! 2位は「加須市」、1位は?
寒い冬になると奥秩父の「三十槌の氷柱」や幸手市にある「幸手権現堂桜堤」で咲き誇る約50万本の水仙など、美しい景色を楽しめる埼玉県。そんな埼玉県の地名の中には、一見では読めないような難読地名もあります。 【画像:ランキング17位~1位を見る】 ねとらぼでは、2024年5月12日から5月19日にかけて「地元民しか読めないと思う埼玉県の市町村名は?」というアンケートを実施しました。 今回は「60代以上の男性」と回答した140票を基にした結果を紹介します。川越や所沢、春日部など、全国的に有名な地名がある一方で、60代以上の男性から「地元民しか読めないと思う」と思われていたのは、どの市町村名だったのでしょうか。それでは結果を見ていきましょう!
●第2位:加須市
第2位は「加須市」(かぞし)でした。埼玉県の北東部に位置する、埼玉県内で最も多い米の生産量を誇る自治体。他にも、梨やイチジク、イチゴなどの農産物やこいのぼり、うどんなどが有名です。 加須市の「加」を「か」と読むのは一般的ですが、「須」を「す」ではなく「ぞ」と読むのは珍しいのではないでしょうか。
●第1位:入間郡越生町
第1位は「入間郡越生町」(いるまぐんおごせまち)でした。埼玉県の西部に位置する、東京から約50キロの距離にある町です。街の中央には一級河川「越辺川」が流れており、町の約7割が山地になっています。 名前の由来は諸説ありますが、平野と山地の接点にある越生町から、秩父や上州に向かうためには尾根や峠を越えなければいけないことから「尾根越し」(おねごし)の「尾越し」(おごし)という言葉が変化したという説が有力視されているそうです。
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