バルセロナ、今季限りでセルジ・ロベルトに別れを告げる考えだったが…チャビの意向で契約延長を検討|ラ・リーガ
バルセロナが主将MFセルジ・ロベルトとの契約延長を検討し始めたようだ。 バルセロナと31歳S・ロベルトとの契約は今季終了まで。クラブ首脳陣は今季限りで選手と別れを告げる考えとされていたが、チャビ・エルナンデス監督がそこに待ったをかけた。 チャビ監督は先に、S・ロベルトについて次のように語っていたのだった。 「クラブにはS・ロベルトとの契約延長を勧めたい。彼らはもう知っているよ。S・ロベルトはチームにとって大切な存在で、いくつものポジションでプレーすることができる。彼に対して多くを指示する必要はない。バルサが何であるか、自分たちが何を代表しているのかを理解しているからね」 スペイン『ムンド・デポルティボ』によれば、バルセロナはチャビ監督の進言を受けて、S・ロベルトとの契約延長を考慮し始めたとのこと。ただし実際に新契約を締結するかどうかは、同選手の今季の活躍やクラブの補強方針に左右されるようだ。例えばデコFD(フットボールディレテクター)は、この冬の移籍市場でも中盤の選手の補強を目指しており、その獲得の成否も2024-25シーズンのチームづくりに影響を与えることになるという。 『ムンド・デポルティボ』曰く、その一方でS・ロベルト本人はバルセロナとの契約延長を急いでいない様子。他クラブからもオファーを受け取っている同選手だが今現在はプレーだけに専念しており、去就についてはシーズン終盤になった段階で、チャビ監督とも話し合って決断する考えとのことだ。