車載器がないと通れない 北陸自動車道 福井北ICと鯖江ICが5日からETC専用に 混雑緩和狙う
FBC福井放送
北陸自動車道の福井北インターチェンジと鯖江インターチェンジが5日からETC専用となり、ハイシーズンの混雑緩和や管理などのコスト削減につなげます。 このうち鯖江インターチェンジでは、作業員がゲートの電光掲示板の切り替えや、案内標識を変更する作業にあたりました。 高速道路を管理するNEXCO中日本などは、ハイシーズンの混雑緩和や管理などのコスト削減のため、2030年ごろまでに全国の料金所をETC専用にする予定です。 福井北と鯖江では、車載器がなければ料金所が利用できなくなるため、当面の間はサポートレーンを設けて、誤って侵入した車に対応するとしています。 ■NEXCO中日本 福井保全・サービスセンター西部美鈴さん 「サポートと書かれたレーンに入ってもらい、バックなどをしないでほしい その際一旦停止して係員の指示に従ってほしい」 なお県内の区間ではこれまでに、北陸自動車道の丸岡インターチェンジと、舞鶴若狭自動車道の大飯高浜インターチェンジがETC専用の料金所となっています。