ジョージ・オーウェルの名言「一杯の濃い紅茶は…」【本と名言365】
ジョージ・オーウェル
本名はエリック・アーサー・ブレア。1903年、イギリス領インド生まれ。生後まもなくイギリスに移り、この地で学ぶ。22年、19歳になる年にパブリックスクールを卒業し、インドの帝国警察の一員としてビルマで働く。約5年働き、帰国・退職。文筆業をスタート。パリ貧民街での生活やロンドンの浮浪者との暮らしをもとに描いたルポルタージュ『パリ・ロンドン放浪記』(33年)、警察時代の経験を元にした長編小説『ビルマの日々』(34年)を発表。ジャーナリストとしてルポを発表するかたわら、教師、書店員などとしても働く。36年、スペイン内戦がはじまると、戦場に赴きルポ『カタロニア讃歌』(38年)を執筆。40年代にはBBC、週刊新聞「トリビューン」、「オブザーバー」などに勤め、42歳になる年に小説『動物農場』(45年)を発表。ベストセラーになった本作で世界的に知られるようになる。49年に小説『一九八四年』を発表し、翌50年に死去。
photo_Yuki Sonoyama text_Ryota Mukai illustration_Yoshifumi T...