「女性職員との飲み会はない」 古謝市長と記者の一問一答
古謝景春市長は21日、南城市役所で沖縄タイムスの取材に応じ、市長からセクハラを受けたというアンケート結果について「身に覚えがない」と否定した。一問一答は次の通り。 【写真】南城市議会で、セクハラ疑惑を否定する古謝景春市長 -結果をどう受け止めるか。 「前回(3期目)の時と合わせて(在職)6年になるが、女性(職員)との飲み会をしたことがまずない。指摘がそれ以前のものなのか、前の部課長に聞いてみようと思うが、僕は身に覚えがない」 -職員からの訴えは、誤解の可能性があるということか。 「僕はそう思っている。旧部長に聞いても『そんなことなかったですよ』と言うことだから。前は結構、現場との飲み会が多かった。ああいう形で(ハラスメントがあったと)書かれているから、いま調べてみなさいと言っている」 -市役所でも事実や背景があるか調べていくのか。 「そうだ」 -結果を発表する予定は。 「そういうのではない。部長なんかにも、そういうことがあったから調整してみなさい、と言っている」 -事実確認を進めるということか。 「そうそう。この6年間は(飲み会で女性職員と)接していないからね」