【MLB】カージナルス5割復帰 白熱の投手戦を制す パイレーツ・スキーンズは6回1失点の好投も3敗目
【パイレーツ0-4カージナルス】@ブッシュ・スタジアム
日本時間9月17日、カージナルスは本拠地ブッシュ・スタジアムでのパイレーツ4連戦がスタート。その初戦は先発のアンドレ・パランテが相手先発のポール・スキーンズに勝るとも劣らない好投を見せ、投手戦の末に4対0で勝利を収めて5割復帰を果たした。パランテは7回100球を投げ、被安打4、奪三振9、与四球1、無失点という快投で7勝目(8敗)をマーク。新人王候補のスキーンズは6回102球で被安打4、奪三振7、与四球1、失点1の好投を見せたが、3敗目(10勝)を喫した。 【動画】カージナルスのラーズ・ヌートバーがダメ押しの犠牲フライを放つ カージナルスはパイレーツ先発のスキーンズの前に3回までパーフェクト。しかし、4回裏一死からアレック・バーレソンがチーム初安打を放つと、二死3塁となり、ノーラン・アレナドのタイムリーで1点を先制した。スキーンズとの投げ合いとなったパランテは7回4安打無失点という素晴らしいピッチングを披露。カージナルスは7回裏無死満塁からペドロ・パヘスのタイムリーで追加点を奪うと、8回裏にはブレンダン・ドノバンのタイムリー二塁打とラーズ・ヌートバーの犠飛で2点を追加してダメ押しし、4対0で勝利した。 カージナルスのヌートバーは「6番・左翼」でスタメン出場し、2回裏の第1打席はショートゴロ、5回裏の第2打席は見逃し三振で凡退。しかし、7回裏の第3打席はピッチャーのエラーで出塁し、8回裏の第4打席ではダメ押しの4点目となる犠飛を放った。3打数0安打1打点で2試合ぶりのノーヒットに終わったものの、貴重な1打点で勝利に貢献。今季の成績は打率.245、10本塁打、38打点、7盗塁、OPS.739となっている。